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できないならば、できるところから

QUANTUM GIFT

Therapist OCOさんと、月曜日の朝、6時20分くらいから対話をします。大きなテーマは「感覚をひらく」ということ。 アーカイブを残さずにやってきましたが、9月27日以降アーカイブを残しています。ただしアーカイブが残るのは4週間程度。4週を経過すると順次消えて行きます。声と文字とではエネルギーの質が異なるでしょうから、アーカイブと同時に僕はレポートを書くことにしています。

24.1.2022

冬休みを挟んで約一ヶ月ぶりの放送となりました。久しぶりの朝の対話はとても楽しかったです。

さて、1ヶ月前に宿題がでていました。その内容はこんなものでした。

ずっとやりたかったけど、やっていないことや、
気になっているのに何らかの理由でやれずにいることに、
向き合い実行してみる。

冬休みはお正月などもありますから、一ヶ月といえどのんびり過ごすとあっという間です。皆様は宿題できましたか?何か気づくことがあればstand.fmにてレターをお待ちしています。

宿題の結果

僕は、この宿題取り組もうと思っていたのですが、全くできませんでした。「ちょっとやった」とも言えないくらいまるでやれなかったです。やらなかったといっても良いかもしれません。

僕がやろうと思っていたことは雑な言い方をすると「休暇」です。もちろん日常的に休日はあるし休むこともあるのですが、いつもの休日はいろんなことを気にしながら1日を過ごしています。時間があれば仕事もするし、メールがくればチェックもします。

ここでやろうとした「休暇」は自分以外のなにも気にせず、かつやりたいと思っていたことに時間を充てるというものです。ちょっと遠くの美術館に行きたかったのと、1日ずっと絵を描くということをやろうと思っていました。そのための日程も先に決めてそれぞれ1日づつ予定を空けておいたのです。

ところがその日が近づくにつれて徐々に前後の日程は様々な予定で埋まります。そして空けていたはずの「休暇」の日にもあっさり予定を入れてしましました。内心ほっとしたような感情もあったように思います。

できなかったことは褒められたものではありませんが、気づいたことはありました。大きく2つあります。

自分を受容できていない

一つは自分のことは予定だと思っていないということ。つまり徹底的に後回しだということです。もう一つはあんまり自分を自分で受容できていないということ。この2点はもちろん同じ課題感からくるものだと思います。どうも僕は自分のことがあんまり好きではないらしい。

この放送が冬休み中に始めたこととして#朝の署名部 という活動があります。毎朝自分の名前を1〜2回書くだけです。これをやると自分の状態を知ることも、自分を整えることもできるので楽しいのですが、自分の字があまり好きではないなと頻繁に思うのです。そしてそれはそのまま自分自身に対する思いと近いものだと気づきました。

細分化する

気づいたら次にはどうしたら変容するかを考えるわけですが、この日出した結論は徹底的に細分化するということでした。絵を描くのであれば、丸1日と言わず、まずは毎日30分からという感じ。

できていないことが翌日急にできるようになるわけがありません。できないならばできる状態までブレイクダウンさせてあげれば良いというわけです。自分が受容できないなら受容できるところから。ということで。

これからまた毎週月曜日の朝6:20頃から対話を重ねていきます。放送自体もどんな風に変化していくのか楽しみです。冬休みの宿題は季節が変わっても有効ですからじわじわ続けようと思います。

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