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透き影の歌詞のこと

透き影

晴れた空の匂いがして
動き出す 今日というページ
何冊目の日記帳でも
はじまりはいつも”白”

書き綴る言葉は葉っぱ
そう ぼくらは 木

どんな形
どんな色を
まといたいでしょう
雨降り空に濡れて
風と舞う時にはどんな声色で?

一枚 木の葉を 綴ろう
ぼくらが綴ろう

追いかけて追われて 気づく
ほんのちょっぴり スパイスもいいね
絵空事 抱き寄せたり
あの日の夢 見続けたっていいの

あたたかな透き影を
荒れた手に 集めて
降りつもる毎日と
肩よせあう

小さなきらめき 見つけられたら
ぼくらは輝けるの

どんな形 どんな色を
まとったとして
振り向いた先の誰かの
道しるべとなれ

晴れた空の匂いがして
動き出す 今日というページ

とあるきっかけで、今年の春に作ったこの曲の歌詞のを説明(?)する機会があった。

歌詞だけ読んでもらえたら、思いが伝わるように精一杯書いたつもりだけど、やっぱり大体の人はそこまで歌詞を読み込んだり意味を考察したりはしないんだよな〜〜〜!と改めて。
せっかくだから簡単な解説を残しておこうかな〜〜という気持ち。

そもそも、この楽曲は「Diary」というEPの中の曲で、「日記帳」がテーマです。

小さい頃はよく日記を書いていて、新しい真っ白なノートに書き始めるのが大好きでした。新しい物語を始めてるみたいな感覚が好きで。

歌詞の中でも、わりとはっきり語っているけれど、日記帳に書く言葉を葉っぱの一枚一枚に例えて、それを身に纏って行く自分たちを木に例えています。

どんな形のどんな葉っぱでも選んでいい。日記帳に書く1日は、自分で決めて選ぶことができる。自分の1日1日を、人生をかけて一枚一枚の葉っぱのように身に纏って行く。

自分が選んだ色んな毎日が、どんな毎日であったとしても、きっといつか、目に映る距離にいる誰かが悩んだときの道標になれるかもしれない…。
自分もそうだし、あなたもそう。
そうやって誰かの人生自体が誰かを支えたり、励ましたりするんだよなぁ。

そんな想いを込めて、つくったのでした。

年を少しずつ重ねるごとに、すべてが1日1日の積み重ねであることがやっと身に染みてきている。

今日という1日にも、感謝を込めて…!💌

↓宣伝:CDもデジタル版も買えます♡笑


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