VR・メタバース関連記事/今日のピックアップ【2022/05/13】
こんにちは、エフイーです。
個人的に調べたり、見たりしたVR・メタバース関連記事を個人の見解や感想を交えながら紹介していきます。
(1)VRが流行する理由とVRアバターの作り方
記事リンク(https://www.pc-koubou.jp/magazine/52977#section01)
本記事は、VRがなぜ流行したか、VRアバターを実際に作る方法の二つが主に語られており、VRアバターに着目した記事になっています。
VRサービスを使ったビジネスをサポートする(株)往来に、VR開発を知る一例としてオリジナルでVRChatのアバターを用意する方法についてインタビューする形式の記事でした。
この記事で面白かったのは、(株)往来の代表取締役の東智美さんについて知れたことです。
東さんは、個人の興味から深まった知見をビジネスに活用しようと、メタバースでのマーケティングや調査を手がける(株)往来を2021年3月に立ち上げました。
この時点で素晴らしい。
そして同時に(株)往来として『未来ビジネス図解 仮想空間とVR』を出版しました。この『未来ビジネス図解 仮想空間とVR』はメタバースがIT業界で爆発的に話題になる半年ほど前に発売された一冊です。
VR、仮想空間、メタバースのことを非常にわかりやすく解説しています。
まだVRやメタバースの情報があまり出回っていないからこそ、個人で集めた情報や知見を会社として事業にしていくという姿勢に尊敬します。
私も自身で運営するバーチャルウェブメディア「エウレカ 」をより大きくしていきたいと思いました。
(2)オンラインコミュニケーションツールを比較し、自己開示の効果を検証 ―VRアバターはビデオチャットよりも素の自分をさらけ出す。―
記事リンク(https://www.tcu.ac.jp/news/all/20220412-41945/)
本記事は、東京都市大学(東京都世田谷区、学長:三木 千壽)、TIS株式会社(東京都新宿区、代表取締役社長:岡本 安史)、岡山理科大学(岡山県岡山市、学長:平野 博之)、工学院大学(東京都新宿区/八王子市、学長:伊藤 慎一郎)による「オンラインでのコミュニケーションで自己開示を促すにはVRアバターを用いることが効果的であること」を明らかにした研究の発表です。
簡潔にいえば、「素の自分」を最も表せるのは自分に似ていないVRアバターを用いたときである、というもの。
VRアバターがどのような姿かによって、コミュニケーション自体が変わってくるといいます。
これからVRやメタバース内でのコミュニケーションが増えていくであろう中で、こう言った研究は、ビジネスだけでない医療福祉などの側面でも活用されていくでしょう。
コミュニケーションが苦手だったり、現実で周りにあまり馴染めないという人でも、VR内では積極的にコミュニケーションがとれ、その経験が現実の自分により良い影響を与えてくれる、などの未来に期待が持てます。
今日は以上の二記事を紹介しました。
今後も自分の知識を増やし、VRやメタバースの面白さを日本中に広めることを目的に、インプットとアウトプットを繰り返していこうと思います。
それではまた。