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イライラ回避!子育てに論理的思考を活用しよう

  • 日常会話で突然苛立ちをぶつけられる

  • 話を聞いているつもりだが、違う!聞いて!と言われる

  • 約束を守ってもらえない

こんな悩みを持ったことはありませんか?
現役システムエンジニアの私が解決策を提案します!

親子間のイライラは、認識のずれが原因かも?

特に怒らせるような会話ではないのに、急にイライラした態度をとられる
話を聞いているのに怒らせてしまう…伝えたことを守ってくれない…

こういった悩みはお子さんとの認識のずれが原因のひとつと考えられます。

子どもとのすれ違いは、論理的思考で軽減できる!

大人は当然と思っていることも、子どもにはまだ意識できなかったり、
子どもには重要なことが大人には些末なことであることもあります。
そういった認識のずれによるイライラを解消するのに
ビジネスで使用される論理的思考が有効なのをご存じですか?

論理的思考とは?

論理的思考とは
「物事を筋道を立てて考えること」

問題解決力が身に付き、説得力のある説明ができるようになります。
細かくは思考の手順があるのですがいきなりは難しいのでまずは…
「一貫性のある伝え方」をすることを目標にしてもらうといいと思います。

具体的にどうしたらいいの?

ではお子さんに対し論理的思考を活用してどう関わればよいのでしょうか。
今回は3つの方法をご紹介します。

予定を事前に伝える

イライラの原因のひとつとして、大人と子どもの感覚のズレがあります。

  • 先を予測して行動するのが苦手

  • 時間の感覚が大人よりゆっくり

  • 今やっていることに全神経が集中している

お子さんはこういった特性を持っていることが多いため
遊び、勉強に関わらず集中している時に夕食に呼ばれたりすると
「急に中断された」「邪魔された」と感じてしまい、イライラします。

そのため事前に予定を伝えておくことが有効です。
お子さんがその予定を覚えておらず「急に呼ばれた」と感じたとしても
「そうだ、言われてたんだった」と思い出せばイライラが軽減できます。

  • 18:30から夕ご飯だから30分遊べるよ

  • 10:00に出かけるから準備してね、残った時間はテレビ見られるよ

ポイントは具体的な時間や数字を用いて、認識のズレをなくすことです。
最初からは上手くいきませんが、継続することで最終的には
子ども達が自分で時間を見て行動できることにつながりますよ。

子どもの気持ちを想像で決めず、理由を聞く

保護者の方は聞いているつもりなのに、お子さんが話を聞いてもらえないと感じる原因のひとつとして、親が先回りすぎていることが考えられます。

  • まだ話していないのに意見を断定される

  • 話の途中で切り上げられる

  • 質問していないのに答えが返ってくる

こういった対応が続いていると、内容は伝わっていても
話を聞いてもらえないと感じ、最終的に考えるのを止めてしまいます。

子どもの話は大人よりも要領を得ないため、最後まで聞くのは大変ですが、理由まできちんと聞いてあげることが大切です。

  • ○○って思ったんだね、どうしてそう思ったか聞いていい?

  • ○○したかったんだね、今日はできないから明日朝起きてからやろう

話を聞いたうえで繰り返すことで、お子さんは聞いてもらったという
満足感が得られ、その後の大人の意見を聞き入れやすくなるでしょう。

ルールは子どもと一緒に決める

お願いや約束を守ってくれない原因のひとつとして
お子さんが約束に納得していない、理解できていないことが考えられます。

  1. 約束が必要な理由を説明する

  2. お子さんと一緒にルールを決める

  3. 実際に運用し、うまく機能していない場合調整する

このような手順で約束すると、ルールが必要な理由をお子さんが納得し
お互いにルールが守りやすくなります。
また、無理なくトラブルなく守れるルールであることも重要です。

  • 双方がストレスなく守れる内容であること

  • 誰からもルールが守られていることを確認できること

  • できる限り具体的で、漏れがないこと

ルールの範囲や認識のズレをなくし、当てはまらない場合は
すぐに確認してもらうよう伝えておくことも大切です。

親子の認識のズレは論理的思考で解消しよう!

子育てで起きる「大人と子どもの認識のズレ」によるイライラは、
論理的思考で解消できる可能性があります。

論理的思考とは

「物事を筋道を立てて考えること」
問題解決に役立つ、ビジネスで重要視される考える力でした。
子育てに関しては「一貫性のある伝え方」をまずはおススメします。

具体的な取り組み

  • 予定を事前に伝える

  • 子どもの気持ちを想像で決めず、理由を聞く

  • ルールは子どもと一緒に決める

大人と子どもの思考や特性の違いを考慮し、
事前に大人の予定や理由を伝えることで認識のズレをなくし
お互いのイライラを回避できる方法をお伝えしました。

いかがでしたでしょうか。
できることなら、大人も子どももストレスなく
穏やかに過ごしたいですよね。論理的思考で子育てのストレスを
少しでも解消していただけましたら幸いです。

論理的思考は、ビジネスで役に立つ考え方ですが
お子さんが学ばれるとより大人との意思疎通が楽になります。
おうちでも伸ばすことができる力ですが、
プログラミングでも効果的に身につけることができますよ。

塾に行くほどではないけれど、勉強が少し苦手な小学生のお子さんや
お子さんの考える力を底上げしたい保護者の方には論理的思考が身につく習い事、プログラミングを選ぶのがオススメです。

楽しんで学ぶプログラミングはどんな学問にも役立つ「考える力」を培うため、すべてのお子さんにオススメしたい習い事です。
特にユリイカでは毎月ゲームを作成する教材を使用しているため、
夢中になって学べる子が多く、考える力をグングン伸ばしています!

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