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#写真の楽しみ方
ボケは魅力か、逃げか。
最初の単焦点は85mmズームレンズから始めた自分は、焦点距離を網羅することにこだわっていた。単焦点なんてもってのほかだった。
最広角は12mm、そして24-105を経て70-200と空白がないことに安心した。これで撮れないものはない。なんでも撮れる。
そんなときに見たのが、ノクチルックスの、ほとんど全身写真なのに、被写体が背景と分離して浮き立つような描写だった。
標準域だから背景に何があるの
マグニファイヤー比較 等倍ファインダーを目指して
ライカのファインダー初体験はM3で、さほど意識してなかったが、このファインダーがかなり面白い、すなわち両目をあけて右目で覗き込めば、ブライトフレームが浮き出るように見える、とどこかで聞いて、果たして試してみればああ、なるほど、こう言うことだったのか、と妙に納得したものだった。
しかるに、ライカM3のそれは、完全なる等倍ではない。だから右目と左目の境に確かなズレが生じていることを確認する。そんな