アーマードコアプレイ日記 惑星ルビコン航海誌 03
ミッション「ウォッチポイント襲撃」
「シンダー・カーラ」と名乗る女性からウォルターに直接もたらされた、なんともきな臭い依頼。ミッションのターゲットははっきりしているが、何のための依頼なのか全然分からない。
ウォルターの態度も奥歯に物が挟まったような物言いで気になる。
プレイヤーは不安でいっぱいですが、621は感情表現に乏しいので唯々諾々と出勤します。
ブリーフィングを聞く限り、「ウォッチポイント」はかつてコーラルが豊富に取れた時期、その支脈(鉱脈などの採掘場所で、中心となる主脈から分かれた部分のこと)を管理する為の施設とのこと。大災害によってコーラルが消滅しつつある今の状況で、そこまで重要な施設とも思えないけど、なぜわざわざ?
(実際のセンシングバルブはトラックのブレーキ制動力を調整する装置だとか)
前哨部隊を片付けると、敵ACスッラが登場し行く手を阻む。こいつは衛星封鎖機構に警備として雇われてるのか?ウォルターと因縁があるらしいから、自主的に来たのか?よくよく考えると謎が多い。
スッラを退け、ついに中央のセンシングバルブへとたどり着く。
ウォルターの指示通りそれを破壊すると、突如爆発が発生し大量のコーラルが噴出し致死量のコーラルを浴びる621。こんないかにもな装置破壊したらそりゃ爆発もするよな。
ただ、コーラルが噴き出たということはコーラルがあるという。新資源獲得に明るい未来が見えてきました。巻き込まれた621の視界は暗転していますが。
「(溜息)…残念です、レイヴン」
3日間ずっとこのセリフを聞き続けてました。
風のうわさで強い強いとは聞いていたけどこれほどとは。ゲームのボスで3日も詰まるのはそうそう経験が無いぞ(エルデンリングのマリケスぐらいかな)
急に聞こえ始めた謎の声は何者なのかとか、こんなもの作ってる惑星封鎖機構は何なんだとか、いろいろ疑問は尽きないけどまずはこいつをぶっ倒さないと話が進んでいかないのです。
バルテウス対策
手なりでやっても勝てないので、腰を据えて対策をたてました。
≪対策1≫ブースタの変更
ブースタをアサルトブーストの長時間使用に特化したBUERZEL/21Dに換装。大量のミサイルを振り切り、可能な限り素早くバルテウス本体に接近する為にはアサルトブーストを多用する必要がありそう。
≪対策2≫フレーム・武装の見直し
脚部パーツは軽量逆関節を選択。機体速度の上昇と接地時のクイックブーストでミサイルを振り切る為。
武装はパルス防壁を剥がす為のものとダメージを稼ぐためのものを使い分ける。
前者に右手武器のパルスマシンガン、後者に右肩ハンガーに積んだショットガンと左肩の4連ミサイル。両方を兼用する左手のレーザーブレード。
≪対策3≫立ち回りのパターン化
パルス防壁は自動回復しないので、同じ量の攻撃を与えれば常にダウンをとれる。
数々のトライで、レーザーブレード2回とパルスマシンガンを1リロード分でダウンまでいけると分かったので、ブレード⇒パルスマシンガンの流れを意識すればバルテウスのダウン時にクールダウンが間に合い、高威力のブレードとショットガンをお見舞いできるのでは。
こういったトライ&エラーが高難易度ゲームの楽しみだと思いますが、アーマードコアは特にそれが顕著。自分の試みがダイレクトに結果として帰ってきます。
あれこれ試行錯誤して3日間、ついに…
「…敵機システムダウン 完全停止です」
試行錯誤の末、ようやく撃破。
対策を考え、立ち回りを組み立てじりじりと先に進んでいるこの感覚。最高です…。
自分のやり方よりもスマートな方法や、もしかしたらハメ技的なことがあるかもしれませんが、それに頼らずに自分で組み立てた理論が実を結んだ感覚が味わいたい。パーツ1つの選択に「どうしてそれを選んだのか」が詰まってる、そんなゲームプレイをさせてくれる…
ソウルシリーズで強敵に挑む際にも、装備や魔法の選択で戦略を組み立てることはありましたが、アーマードコアではそれがより一層際立つ。理攻めで戦っている感があってすごく楽しいです。
何はともあれ、ひとまず目標は達成し無事帰還。
致死量のコーラルを浴びた621がなぜ生きているのか、ウォッチポイントを襲撃させたウォルターおよびカーラの意図は何なのか、頭の中に聞こえてくる「エア」と名乗る謎の声は誰なのか。疑問は尽きませんがchapter1はこれで終了。
これだけ苦戦してまだchapter1…?