【RAGE前必見!】EOPケルヌンノスネクロマンサー徹底攻略
1.はじめに
こんにちは。Beitaです。今回は話題になっている新しい形のネクロマンサーのデッキ紹介およびメタでの立ち位置等を分析してみようと思います。私自身がこのデッキについて気づいて時間がそこまでなかったので前期のレートの戦績などの資料はありませんが、セカコロ準優勝、ガントレット優勝、その他個人大会などでも成績を出しているのである程度信頼できる情報を書いていこうと思います。よろしくお願いします。私見では今期のメタトップの一つでRAGEや後期レートなどの競技シーンでもますます活躍していくデッキなのでたとえ使わないとしても手に取ってみた方がいいかもしれません。デッキの名前すらきちんと定まっていないデッキでどういう名前で紹介したらいいのか悩みましたが、このデッキの大きな到達目標の一つであるケルヌンノスの名前を借りることにしました。某有名チームではネクロマンスネクロマンサー(略称ネクネク)を押しているようですが、デッキ名前なんて好きなように呼べばいいと思います。フラグラネクロでも、ケルヌンネクロでも、ネクロマンスネクロでも何でもいいと思います。ただ、進化は進化ギミックはほぼないので葬送進化だけはやめてください。
2.デッキ紹介と採用カードの解説(ここまで無料)
まずこっちが自分が採用しているデッキです。色々散らかしているとは思いますが、全てのカードに用途があってバランス良く組まれていると自負します。下では個々の採用理由を解説します。
記憶の奇跡です。平均3回復に1ドロー付いているのですごくパワーの高いカードです。ルナやベルエンルルナイ複数枚使用されているこのデッキにふさわしいカードなので3積みをお勧めします。
ルナです。このデッキの核心カードの一つで単体で墓場を2稼いでくれます。また、一つの到達目標であるネクロマンス20消費においても大きな貢献をしてくれるカードです。3積み確定です。
幽霊犬です。手札1枚を葬送してデッキを循環させてくれるカードです。このカードも単体で墓場2を貯めてくれます。また、溢れそうになっている手札の管理にもすごく似合います。界隈では流浪の指揮者と一緒に最も議論されている枠ではないかと思います。犬の方がルルナイとのくっつきがよく、使い勝手がいいので自分は犬を採用しています。詳しい考察は下の章で書こうと思います。
鋼鉄の希望です。自分は流れているデッキのスージー2枚目枠に採用しています。スージーの攻撃対象がない時ネクロマンス消費20という到達目標に対して役に立つところが評価されます。また、1コス1ドローであるためカードそのものも悪いわけではありません。2枚目以上はいらないところと、使いすぎると逆に墓場が足りなくなる短所があるので1枚採用しています。
ネクロマンス6消費3点、レイダーのコストー1、3枚採用確定です。
大腕の沙汰です。このデッキのリソースカードです。序盤にも後半にもルナやケルヌンノスを使っていきたいこのデッキにおいてすごく都合のいいカードです。また、1コスのルルナイがたまに回収できる所も強みです。3枚採用をお勧めします。
2コス1ドロー墓場1で墓場効率はあまりよくないものの、素覚ましい盤面ロック能力を持っているカードです。ルルナイの当て先残りなどに非常に有効です。攻撃力0の守護が大事になることが多いので進化は好んで切る方ではありません。3枚採用をお勧めします。
ギルネリーゼです。面白いことに直接召喚することは基本ないけど3枚採用をお勧めするカードです。ルルナイのない時に6回復は想像以上に響きます。また、対面のベルエンの処理にも役に立ちます。フォロワーなので被りすぎると葬送できます。自分の中では落としてはいけないカードです。
このデッキの核心カードの一つです。ネクロマンスを20消費した後に使うとフラム=グラスやスケルトンレイダーが出せます。また、進化時のリアニメイト4(主にルルナイ)が盤面対処に抜群です。その他悪い手札をもらった時にある程度手札を回せるカードでもあります。3枚採用確定です。
天使の恩寵です。3コスでカードを2枚引く能力を持っています。現代のシャドバにおいてそこまで強くはないものの、3ターンピッタリに使ったらゲームの進行にすごく役立ちます。また、後攻でEPが相手より多いときは破格の1コス2回復2ドローになるのがいいところです。ただ、犬型なので先攻の時過剰に来た時捨てられない点、後攻の時はデッキの特性上手札が管理しづらい点などを考慮して2枚採用にしています。
マッドネスリーパーです。ネクロマンス6を消費するカードであり、ラストワードで受けるダメージを削減してくれる効果を持っています。ミラーのフラム=グラスやスペルウィッチの打点を抑えるのに役に立ちます。ただ、下手に葬送できなく、事故要因になりやすいので1枚だけ採用しています。
ルルナイです。このカードの盤面処理能力は言うまでもなく最強だといえます。ラストワードで持ってくる絶叫の拡散がネクロマンス3を消費してネクロマンス20の到達目標に近づくのはもちろんのこと、ルルナイをたくさん出すため、墓場稼ぎにも役に立ちます。3枚確定のカードです。
スージーです。ネクロマンス10以上を消費したらデッキから直接召喚され進化します。相手の場にフォロワーがあったらネクロマンス2を消費できます。このデッキは進化ラスワ進化ネクロマンサーと違ってスケルトンレイダーのコストを極限まで減らすデッキではない点、自壊カードがクランプスしか採用されていない点、手札に来た時下手に葬送できない点(沙汰とケルヌンノス)の3点から1枚採用としています。もちろん、1枚が手札に来るときもありますが、直接召喚できないリスクより被ってデッキが回らないリスクの方が高いと自分は思います。
このデッキのフィニッシャーです。ゲーム中に1回葬送すればいい点、このカードが引けなくてもリーサルプランが存在する点の2点を考慮して2枚採用としています。お互い運が悪い時たまに本体を投げて疾走する場合もあります。
スケルトンレイダーです。打点計算は4+相手の場のフォロワーの数でやっています。3枚以上だったらフラム=グラス以上の打点が出せます。ただし、ロイヤルなどのタケツミの存在や、面を空にできるデッキがメタに多いので基本的には葬送しません。(一回葬送したらフラム=グラスが出せないので打点の範囲が狭くなります)3枚採用している理由は少なくとも1枚を進化ターン前に引くことによってリーサルターンにコスト3以下を目指したいからです。2枚でもいい気がしなくもないですが、やはり3枚の方が逆に安定感出ると個人的には思います。
クランプスです。このデッキの唯一な自壊カードであり単体で墓場を3稼いでくれます。本当に様々な使い方や利点があるので後にプレイングに触れる度に説明していきたいと思います。このデッキで最も大事なカードで3枚確定です。
2-1.幽霊犬vs流浪の指揮者
この章では界隈で最も意見が分かれると思われるこの二つのカードの長所と短所を比べてみようと思います。その上でなぜ自分は幽霊犬の方を採用しているのかを説明してきます。ここで注目すべき点は4点あります。
1.コストの差(1コスか2コスか)
2.捨てる方式と対象(葬送か否か)
3.ネクロマンサーフォロワー、ニュートラルフォロワー
4.1/1必殺と2/2の違い
まず、コストの場合このデッキの特性上1コスの差は非常に大きいと言えます。ルルナイという3コストのカードを2回以上出したい上で、記憶の奇跡などを一緒に使わなくてはならないこのデッキの中盤は常にコストが足りないので犬の方に分があると思います。
2のところについて犬の葬送の場合手札に余っているフラム=グラスが捨てられるという点とルルナイの破壊枚数が増えるという2点が長所であって、流浪の場合スペルカードも捨てられるという点とスージーなどを捨てて沙汰からいいカードが出る確率を増やすという長所があります。ただ、流浪の場合1枚しかないフラム=グラスが捨てられない点やスペル枠のカードは基本的に使いたい点を考慮して自分は犬に分があると思います。また、たまにレイダーが捨てられて流浪の方が強い(後にフラム=グラスが出せれるため)という意見もありますが、基本的にレイダーは被らない限り捨てたくないカード枠だと思います。
3の場合沙汰から出るか出ないかという差があって沙汰から1コスのルルナイやルナを引っ張って来たい時犬は妨害要因になってしまいます。その意味ではこの部分に当たっては流浪の方に分があるといえるでしょう。ただ、沙汰で犬を持ってくる場合溢れそうな手札が管理できるという長所もあるので必ずしも犬が悪いとも言えないと主張したいです。
4の場合1/1必殺の最も優れた点はベルエンが一気にとれるというところです。2/2の場合には進化する過程でウィッチのチャクラムで取りづらい点と当たっても対面のチャクラムが生き残るのでこっちの当て先が残るという長所があります。ただ、ベルエンを入れているデッキと当たる確率がスペルウィッチと当たる確率より高いと自分は思うので犬を使っています。メタ的にウィッチの方が多くなりそうだったら流浪の長所が目立つのではないかと思います。
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