[MHR:SB] ～グレイス＝クオーレ～ 全武器作成プロジェクト#22

まえがき

　私が住む秋田県には広栄堂というお店があります。夏はグレープフルーツの果肉と果汁を使ったシロップがかかったかき氷の上にソフトクリームが乗っている生グレープフルーツソフト、通称「生グソ」と呼ばれるメニューが大人気で連日たくさんの人が訪れています。私も数年前に友達と一緒に行ったんですが、商品名を宣言するのが嫌で生メロンソフトを食べた記憶があります。グレープフルーツ以外の果物のメニューもいろいろあるので夏秋田に来たらぜひ行ってみてください。

武器スペック

基本ステータス(傀異錬成は外してあります)

解説と運用法

　今回紹介するのは氷でできた双剣、グレイス=クオーレを紹介します。初めて見たとき中華一番のレオンが使う七星刀を思い出しました。氷でできた刀くらい長い包丁です。凍傷と戦いながら調理をするレオンと焼き穴あき包丁でこちらも身を削りながら調理を行うマオの一戦はなかなかの名勝負です。

　攻撃力は340ですが、白ゲージ以上が存在しないので物理火力は並程度。ただし匠で延長することでかなり長めの白ゲージを得ることができます。業物と合わせればエリア移動まで基本研ぐ必要のないストレスフリーな狩猟を行えるのが良い点ですね。属性は見た目通り氷属性です。氷双剣は7本と結構多いんですがその中でも真ん中くらいの38でかなり中途半端です。傀異錬成を属性5にして補強したほうが良いでしょう。

　スロットは3-1-0。匠を入れたり氷属性強化Ⅲを入れたりするといいでしょう。特化した双剣はダメージの半分くらいが属性になるので属性を盛ることは大事です。
　百竜スロットは3。属痛竜珠が安定でしょうか。双剣専用の鬼撃竜珠は鬼人化中の切れ味消費が倍という、ただでさえ手数が多くて消費が激しい双剣にとって厳しいデメリットの割に会心率20%アップというのはあまりにも弱すぎます。これならほとんど常に会心率が+15%される鋼魂竜珠を入れたほうがいいです。

　ライズ時代では鈍器運用でよく使われていた武器ですが、緑切れ味という個性を失った結果中途半端になってしまった悲しい武器だと思います。属性特化であればイソネミクニ亜種の極光雪爪スノウクロウが驚異の氷属性64を持っており、攻撃力は低いものの匠で紫が出現します。ただし百竜スロットも通常のスロットも劣っていますので、豊富なスロットを使った装備の自由度とケアの必要ない切れ味はグレイスのほうが上です。ライズ時代から使っている人はたまにボックスから引っ張り出して使ってみてくださいね。白長の快適さが結構クセになりますよ。