2024年の始まりだからこそ、2023年を振り返ろうと思った。
明けましておめでとうございます。
2024年、始まりましたね!
昨年末に公開した記事がジワリジワリと読まれているようで、嬉しい気持ちは当然ながら、どこかでヘイトを募らせていないかとヒヤヒヤも少々……といった感じです。
ちょっと偉そうなご高説を並べ立ててしまったので、これまで撮影してきた写真をエピソードを交えて公開し、人となりを知っていただくきっかけにしていただければと思い、この記事を書くことにしました。
可能な限り、撮影データも併せて掲載していこうと思いますので、皆様の撮影の一助になれば幸いです。
これはG99を購入して初めて撮った一枚です。
ISO3200 で撮影ですか……今の私なら絶対にやらないなぁ……。
これはJPEG撮って出しですが、「マイクロフォーサーズでもボケるやん!」というのがファーストインプレッションでしたね。
G99を購入したのが1月だったこともあり、よく椿を撮影していたのですが赤の発色が良くて椿を目にしたら必ずシャッターを切っていました。
この頃からRAW撮影にチャレンジし始めたと思います。
「マイクロフォーサーズはフルサイズ機より暗所性能に劣る」というのはよく聞く話だと思います。
フルサイズ機よりも小さいセンサーサイズ故というのが原因ですが、小さいから光を受け取る量が少ないのではなく、むしろ小型センサー起因の画素ピッチの狭さが大きな要因だと思います(ISO感度を上げるとノイズが出やすい原因)。
ですが、ISO1600まででしたらノイズは乗るものの常用できる範囲だと思っていますし、LUMIX機の特徴でもある強力な手振れ補正も駆使すれば苦も無く夜景撮影ができました。
レンズは LEICA DG レンズで揃え、SUMMILUX 15mm/F1.7・25mm/F1.4・MACRO-ELMARIT 45mm/F2.8 の順で購入しました。
MACRO-ELMARITはマクロレンズでの使用よりも中望遠レンズとして使うことが多く、SUMMILUX と比べて柔らかい描写なので今後はポートレート撮影でも使ってみようと思っています。
3本のレンズを駆使してスナップ写真を撮り続け、LUMIXボディとLEICA DGレンズの組み合わせで自分なりの『トーン』を見つけることもできました。
G99で唯一のネックだった人物認識もG9PROの導入でクリアできたので、今後は2台のマイクロフォーサーズ機を使い分けて、表現の『幅』ではなく『奥行き』を深める事を今年の目標にしようと考えています。