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我が家には、電子レンジがない。
我が家には、電子レンジがありません。
というと、驚かれることがありますが、特に不便はありません。
そもそもきっかけは、
日本から持ってきた 電子レンジ付きオーブンが壊れたこと。
こちら台湾では、電子レンジ付きオーブン(特に日本製)がものすごーく高く、
あまりの値段に慄いた私は、
代わりに適当なオーブン(レンジ機能なし、一万円弱)を買ってみたのでした。
それからすでに4年近く経っていますが、何の問題もなく暮らしています。
電子レンジの代わりとして、せいろとお鍋が活躍。
ごはんはせいろで温めるか、チャーハンや雑炊に。
じゃがいもやカボチャは、蒸したり茹でたり。
肉まんはせいろで温めると、レンジよりずっと美味しい!
とはいえ、電子レンジが壊れてなかったら多分使い続けていたと思うので、
「電子レンジなし生活、絶対おすすめ!やるべき!」ってほどでもないのですが、
何というか「なくても大丈夫」という発見が、私には嬉しかったのです。
何かに依存しない生活というか。
これがなきゃ!と固執するんじゃなくて、
「なくても何とかなる」という自信というか。
ちょっとモノから、執着から、自由になれた気がするのです。大袈裟かな。
料理に求めるものや、料理で目指すことは、人によって違いますよね。
「簡単美味しい、時短!」を目指すなら電子レンジは必須なのかもしれないけど、
手間暇かけるのも嫌いじゃないよ、という人がいたら
(そして電子レンジが壊れたら)、電子レンジなし生活もおすすめです。
どなたかのお役に立ちますように!