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【私の推し活】シンガーのさらさを聞いてくれ

大学生の頃、私はモノノフだった
そう、ももいろクローバーZが推しだった

ファンクラブにも参加し、
コールやダンスもほとんど覚えた
まさに熱中そのものだった

しかし、情熱の炎は国立競技場の2DAYSの両日の参加、つまり彼女たちの1番の夢の達成という事実により、次第に冷めていった

あの時、勧めてくれた友人は、
今も元気でやっているのだろうか

さらさとは

湘南出身のシンガーソングライター。夏生まれで寒いのが苦手。キーワードは、陰と陽のバランス、ディズニーチャンネル、血流、フラダンス、古着、アートなどなど。

質問の質と情報量がとても良かったので、
詳細はこちらの記事を参考にして欲しい。

一度、音楽から離れたときに、支えになってもらった友人の方や、株式会社yutoriの片石さんにはマジで感謝です、ありがとうございます。

音楽を続けてくれてありがとうと言いたい。

私が好きなエピソード
高校の部活の話。ジャムセッションをする変わった部活というのは色々な番組やライブで耳にするが、ラジオ HERE COMES THE MOON 内で披露した部長になったエピソードと、ディープパープル祭りの話が、いまだに謎めいていて特に好きだ。

ワンマンライブでは、カバー曲を1つ披露するのだが、番組内で披露した私のLifeをいつかライブで聞きたいなと思っている。

また、映画Perfect days タイアップの番組での金延幸子さんの青い魚はとても良かったのでこちらもライブ希望。さらに、Musiclick!では宇多田ヒカルのFirst Love も一部だけカバーしていたので、これも通しで聞けたら嬉しい、お願い!!

知ったきっかけ

大学を卒業後、就職。仕事でうまくいかないことが重なり、体調と精神を崩していた。

やっと生活が安定してきた時、コロナで好きだった職場がなくなった。そこから転職して得たテレワークの仕事中、ラジオを流すのが日課になっていた。

その頃は毎朝、東京FMを聞いており、Blue Oceanで様々なプロをフィーチャーする回にて、初めてさらさを知った。

火をつけての弾き語りを聞いた。

stunning……まさに、衝撃だった

普段、聞く音楽は、R&Bやソウルだ。

小さい頃、旅行に行く車内で親が聞いていた Earth,Wind & Fire の影響だと思う。いい趣味だなと、父に感謝したい点の1つである。

洋楽ばかりを聞く私にとって、1小節目から好きだと思える日本の女性シンガーの曲に出会えたのが稀な体験だった。宣伝で、アルバムInner Ocean のリリースパーティーがあるとのことだったので、すぐさまチケットを購入。2014年以来、9年ぶりにライブへ参加を決意させるほどの衝撃だった。

好きな曲

リリースパーティーの場所は渋谷のWWW。

私は歌詞の意味を深く考察するような聞き方をする方ではない。メロディと使われている単語の響きや、声の心地よさで好きかどうか感覚で決まってしまうことが多い。

最初のアルバムは、そのアーティストが今まで生きてきた人生観が詰まった作品と言われる中、そのほとんどが好きだと思えたのも稀だった。

好きな、朝という曲。

ライブの最初の曲で、あまりに良すぎて鳥肌になったことだけ覚えている笑。私の推し活が始まった。

2023年はApple Music(カセットテープやライブで聞いた時間を除く)のまとめでは52,132分、およそ36日分の時間を聞いていたみたいだった……笑。

魅力

曲はもちろんそうだが、
憂いを含んだ歌詞や、低い歌声が好き。
考えすぎたりする性格や、思想も好き。

ちょっとだけスピっているけれど、
適度な距離を保っているところ。

バンドセットのメンツがアツいところ。
わちゃわちゃしてる、チャーミングな分人。

そう、ライブがいい。さらさをきっかけに、様々なアーティストのライブに行くようになったが、正直言うと、ストリーミングで聴く方がいい人達もいる。さらさはライブも良いのだ。



よく目が合う。

ソロセットのときは、一緒に盛り上がろうと言うよりは対話に近く、ある種のジャーナリングしている感覚になるのも魅力の1つだ、

そして、自分でも不思議だったのは、調子がいい時よりも、気分が落ち込んだ時ほど、さらさの音楽が沁みることに気がついたことだ。

ちょっと疲れていたり、ダウナーになっていたりする時にこそ聞いて欲しい。前回の都知事選もさらさに救われた日々だった。

SONAR MUSIC

昨年の10月からSONAR'S ROOM で定期のラジオ番組を持っていた。ラジオが趣味の私にとって、推しのラジオなんてものは最高でしかなかった。

「友人のユージーン」というネーム送っていたが、何回も読まれて嬉しかった……。

「満たされたいものが見つけられていない」と、重めの相談を送ったときには、自身の過去を振り返りながらコーナーを丸々使っていただいたこともあった。今でもたまに聞き返し、自問自答している。

アンサーソングとして、弾き語りをしていたのが温度と言う曲。最推し曲となった。

「コロナ禍で先が見えないときに作っためちゃめちゃ暗い曲」とのこと。

質問の質を褒められる

質問コーナーがたまに開催されるが、
「発表当初から歌い続けてきた結果、別の意味や変化が出てきた曲などはありますか?」と質問。

2023年の1月から、聞き続けてきたからこそ、出てきた質問だった。曲の解釈は、受け取り手によって様々に変わると思うが、歌い手側は送り出してきた曲たちをどう思っているのかと。

さらさのインスタ
Instagram @omochiningen より

返答はストーリーズだったので、略すと
「想像で書いた歌詞が現実化してしまうので、書かないようにしている」とのことだった。

共通の話題

こちらの記事の「推しに背中をおしてもらった」で詳しく触れているが、私の好きなOVER THE SUN を聞いている互助会員なのだ……(単に番組リスナーのことを互助会員という)

渋谷のWWWで開催されたリリースパーティーでは、サイン会があった。当時はさらさのグッズTシャツなどを持っていなかったので、オーバーザサンのロゴTを着て参加したら、なんと、ハイタッチできた……!

この時ほど、オーバーザサンを聞いていて良かったと思ったことはない笑。

推しが同じものを好きなことって嬉しいし、
ましてや、それが互助会員って、そりゃ推すしかないです。

Golden Child

先日開催された東名阪のツアーファイナル 恵比寿 LIQUIDROOM に参加したのだが、ハッキリ言って過去1で良かった。

ニューアルバムの曲たちが入ったことによって、若干の飽きが出てきたライブの世界感が広がったなと感じた。

ソロセットでの弾き語りは、荒々しさや思いが溢れてた楽曲たちも、柔和な印象になっていた、特に船。あの船は、さらさの新章始まった感があって感動した。

今回のイベントで、FUJIROCK、GREEN ROOM 、LIQUIDROOMの3つを制覇したと言っていたが、私はまだまだ応援し続けたいと、そう思っている。

さらさ曰く、自分が生み出してきた曲たちに救われたと言っていた。私もジャーナリングや自分との対話で生み出してきたエッセイやnoteに支えられてきた感覚があるので、このnoteも大事な私のGolden Childと言えるのだろう。

over.

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えいこーちゃん
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