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言われなければ、気づかなかった!!
今日コンドの下のモールの中にあるエニタイムに行ったら、急に胸囲1メートル30位あるヘッドコーチに声をかけられました。
早口の英語だったのでよく聞き取れなかったのですが、何度か聞き直してようやくわかりました。
マシンを使った後はウェイトをラックにかけてくれと言っていたのです。
今までそんなこと言われたことなかったし、誰もそんなことをやっていなかったので、びっくりしましたが、言われた通りにしました。
でも、まぁ確かに元に戻した方が次の人のためにもなるし、使いやすいのでいいと思います。
だから、ウェイトトレーニングが終わった後にヘッドコーチのところに行って謝ろうと思ったら、その理由を詳しく話してくれました。
最近女性たちがクレームを言って来ると言うのです。
男たちが最高25キロ位のウェイトを付けて、トレーニングの後にそのままにしておけば、女性ではそのウェイトが重いので交換することができないのです。
確かにその通りです。
今までみんなやりっぱなしで他のマシンに行ってしまいましたが、後の人の事や女性のことを考えていませんでした。
言われなければ気づきませんでした。
そういえば、思い出しました。
以前見たアメリカの医療ドラマ「ニューアムステルダム」で言っていました。
アメリカの医者はほとんどが白人男性で、白人女性の医者は白人男性より15%給料が安く、黒人の医者は給料が35%安いそうです。
それを指摘されたとき、主役の白人男性のマックスは知らなかったと驚いていました。
白人女性の医師は彼がそれを知らなかったことに驚いていました。
そんなもんです。
恵まれている人は、それが当たり前だと思っているし、そうでない人は仕方ないと思っています。
でも、このままでいいわけがありません。
才能のある人は男も女も人種も関係ありません。
そんな言われのない差別で、その素晴らしい才能が埋もれている可能性があります。
それを打破しなければなりません。
先日エニタイムに行ったら、ボクシングのコーチに話しかけられ少し話をしました。
私は身長が178センチですが、彼は185位あると思います。
彼と話していたら、普段は感じたことがないのだけれど、ずっと圧迫感がありました。
それは上から見下ろされている圧迫感でした。
上から見られていると言うのは、心理的にやはり威圧感を感じます。
子供や女の人はそれをいつも感じているのかもしれません。
そういうことを意識するのは大事なことだと思います。
そういうものを与えないのは大事なことだと思います。
久々感じたので、思い出しました。
僕はもの知らずで、おっちょこちょいなので、そういうことが他にもたくさんあるかもしれません。
周りをよく見て、よく考えて行動しなければいけないなぁ、と深く思いました。
今日はそんなことを学びました。