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びっくりしたこと
今日、エレベーターなどで時々会う同じコンドに住んでいて、ポルシェに乗り、いつも違う若いいろんな人種の彼女を連れているおしゃれで精悍なお兄さんに、1人でいたので勇気を出して前から聞きたかったことを、こう切り出して、聞いてみました。
What do you do?
そうしたら自分は建築家だ、と言いました。
ビルを建てている、とも言いました。
ポルシェに乗っているので、あなたはリッチマンなんですね、と言ったら、なんと、
Hard work, no money.
と言いました。
洒落てますね。
そうしたら日本ではどんな仕事をしていたのか、と聞かれたので、学校の教員だ、と言ったら、
Good work.
と言いました。

以前会ったときに、アーリーリタイアをしていることを言っていたので、次にこんなことを言いました。
You are my dream.
びっくりしました。
学校を辞めてすぐに、孫娘と平日の日中、長野市の児童センターに行ったら、以前の学校で一緒に働いていたアメリカから来たAETに会いました。
彼はAETを辞めた後、日本人女性と結婚して日本に住んでいました。
そして自分の娘さんを児童センターで遊ばせていました。
今頃こんなところで何をしているのかと聞かれたので、仕事を辞め、マレーシアに移住をする準備をしている、と言ったら即座にこう言いました、
Congratulations❗️
これも日本人の発想じゃありません。
学校ではみんななぜ辞めるのか、と聞きました。
校長なんかは、理由をしつこく聞きました。
本当の事は言いませんでしたが。
長野県の教員で、僕がいた学校にはそんな人は1人もいませんでした。
それから6年、毎日本当に何もせず、のんびりと暮らしています。
今は、烏滸がましくも教養のための読書、などと言いながら、本ばっかり読んでいます。
そしてジムに行っています。
本当にそれだけです。

毎日楽しいです。
閑話休題、1番聞きたかった毎回違うモデルみたいな彼女については勇気がなかったのと、英語力がなかったせいで聞くことができませんでした。
それが1番聞きたかったのに。
それにしても不思議です。