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心が動くうちは、体も動く。

昨日はブキビッタンの英語学校があるファーレンハイト88の裏を探検してみた。
よく行くカレー屋も最初はディープだと思っていたが、もっと奥はもっと凄かった。

いろんな店があった、結構綺麗な看板がかかっているのにマジックミラーになっていて中が見えず、大体何の店なのかも分からない店。
外まで行列ができていて、中も賑々しいのに、何にするのか分からないものが陳列してある店。
突然歩道に出現する2mぐらいの派手派手なお社。
赤いお社は所々にありお供え物が沢山置いてある。
もっと奥に入る。
インド系やアラブ系が多くなったような気がする。
路駐が多くなる。
道には何やらこびりついたものが所々にあるが、不思議に臭わない。
乾燥しきっているのかも知れない。
1階はエアコンもないオープンレストラン。
その上4階まではアパートのようで洗濯物が沢山干してある。
4階と道路で大声で話をしている人がいる。
痩せた犬が所在なげにとぼとぼ歩いている。
猫がおしっこをした。
更に幅2メートル程の小路に入る。
壁も道もドス黒く、日も入らず暗い。
レストランの裏のようで、天井代わりにビニールシートを掛けているせいで一層薄暗い中で洗いものをする女や何かの皮をむく男が座り込んで褐色の顔の中ではっきり目立つ真っ白な目でこちらを見ている。
少し怖かった。

家でネットを読んでみた。
ネットって凄い。
今の気分を打ち込むと、いろんなことにヒットし、思いもよらないことに出くわし、イマジネーションが刺激される。

なんと沢木耕太郎にヒットした。
今も「深夜特急」は若者に影響を与え、沢木耕太郎が見たもの、感じたものに触れようとしていた。
沢木耕太郎が見たものとは大分変わっているだろうが、今、僕が見ているものはその片鱗を感じさせてくれる。
いや、今の、今なりの、今ならではの熱いアジアがあるのだと思う。
だから、もしかしたら沢木耕太郎とは違ったものが感じられるかも知れない。
不遜な言い方だが、僕の深夜特急かも知れない。
僕には僕のやり方しか出来ない。
何でも見てやろう、やってやろう、行ってやろう!

心が動くうちは、体も動く。
色々理由を付ける人は、きっと何もしないし、出来ない。
不完全でも、未熟でも、笑われても、心が動いたら、一歩踏み出そう。
遊びをせんとや生まれけむ、僕は呼吸するために生まれてきたわけじゃない。

英語学校で、勇気を出して話の輪に入ったら新しいお友達が出来ました。
何処で何が、誰が何を生み出すか分かりません。

カンバセーションクラスで隣に座ったリビアボーイが端正な顔をしていたのにびっくりしました。
それでも髭は生やしていました。

ちょっとした勇気が、とんでもないことになるかもしれません。
そんなの神のみぞ知る、です。
行動あるのみ、反省はあとでいい!!

追伸
家の駐車場にフェラーリが停まっていて、ナンバーが凄いです。
ミーハーは何処にでもいるんですね。

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