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英語学校

昨日はパブリカのチャイニーズ・ニュー・イヤーのライオンダンスを見ました。
こじんまりしていましたが、1番前で見られ、みかんも貰い良かったです。
ダンスも1番前だったので、大迫力でした。
演者がどうやって口を開けたり、耳を動かしたり、みかんを取るかなどもよく見えました。
みかんも足役のTシャツのお腹が膨らんでいたのでお腹の中に入れておくんだ、と思っていましたが、演技終了後も同じだったので、別のところに入れておくことが分かり、My better halfと笑いました。
その前にお腹の中に入れておくみかんはちょっとね、と思っていたのです…。
ちっちゃな女の子が泣きじゃくりお母さんにしがみついていたのがとっても可愛かったです。

その後デサスリにこの間と同じ同じタイ式マッサージに行きました。
急に思い立ち、午後7時に予約をしました。
英語でしましたが、通じてちょっと嬉しかったです。
前回から1週間しか経っておらず、ちょっと贅沢かなと思いましたが、って2時間で3千円ちょっとなんですが…。
気持ちよかったですが、前回はちょんまげおじさんで凄く痛気持ちよかったんですが、今回はおばちゃんで痛くなくて、やる気がなさそうで、仕舞いにはあくびまでするので、ちょっと残念でした。
出物腫れ物所構わず、と言いますがプロなんだから噛み殺せよな、と思ってしまいました。
でもまあ、ソフトタッチと思えば、まあ許せる範囲でした。

更に前回見つけた美味しいパン屋さんに行ったら、半額になっていてちょっといい気分になりました、ってなんて単純なんでしょう。
家に帰ってきて、コーヒーを飲みながら、お喋りしながら、食べました。
とっても美味しかったです。

一昨日は英語学校チャイニーズ・ニュー・イヤーパーティーがありました。
赤を身に付けて参加するようにということで、赤いTシャツに赤いバンダナを手首に巻いて行きました。
あと、何か食べ物を持ち寄るということだったので、他の日本人の方とも相談し、バレンタインデーに因んで紅包(お年玉袋)に抹茶キットカットを入れて持って行きました。
日本では女の子が男にチョコレートをあげると説明しながら先生達にあげました。
みんな「Way?」とびっくりしていました。
こっちでは逆なんですね。

最初にゲームをしました。
いろんな宗教の新年で何をするか10個書け、とかおでこに貼ったゾディアック当てとか、枠埋めとかで大盛り上がりで楽しかったです。
説明はネイティブの英語でしたし、みんなも一生懸命英語で話し、誰彼ともなく話しかけ顔見知りになるし、なかなか考えられています。
これが個人レッスンにはない良さですね。

途中で近くにあるパビリオンというモールでライオンダンスが始まるというので見に行きました。
凄い人でしたが、抜け道のようなところから最前列まで行ってしまいました。
先達はあらまほしけれ、です。
大迫力でしたが、KLセントラルで見たアクロバティックライオンダンスの方が凄かったです。
凄く期待していたのですが、ちょっと物足りなかったです。

その後、学校に戻ってきて、持ち寄りのご披露がありました。
みんないろんなものを持ってきていました。
フォーチュンクッキー、手作りクッキー、辛いタレのチィニーズサラダ、クラッカー、フルーツ盛り合わせ、KFC、中国のおせんべい、中国の缶入りミルク等、いろんな国のものがあってとっても楽しく、おいしかったです。

こんなこと、日本にいたら絶対出来ませんでした。
ここに来るまで、20年以上かかりました。
でも、こんなに楽しいとは想像できませんでした。
こんな世界があるなんて思いもしませんでした。
長野は雪のようですが、こちらは連日30度を超えています。
しょっちゅうマッサージに行ってます。
毎日スーパーに行って半額になったフルーツを買っています。
4パックで100円ちょっとです。
そのせいか、体調がいいです。
今までで一番トレーニングをし、毎日のようにプールに行っています。

なんだか、ほんわかいい感じです。

でも、です。
こんなことも一昨日ありました。
パーティーの前に、コンピューターレッスンをしていたら、アラビックの女性に話しかけられました。
彼女はイラクの出身でした。
カンバセーションクラスで何度か話しはしていましたが、長く話したことはありませんでした。
最初は世間話でしたが、日本のことを話していた時、日本の人口について言いました。
彼女はその多さに驚いていましたが、次に自分の国のことになり、自分の国の様子を話してくれました。

本当に世界にはいろんなことが起こっています。
一つ所にいると、それが全てだと思ってしまいますが、世界は本当に広く、それを知れば知る程自分が小さく、無力に感じてしまいます。
ウクライナも、ISも、遠い世界のように感じてしまいますが、今現実に起こっているんです。

僕たちに何が出来るんだろうか?
するべきなんだろうか?

彼女の美しい横顔を見ていると、自分の無力さと不勉強さを、痛切に感じてしまいます。

僕に出来ること。
やるべきこと。

まず、現実を心に刻み付けること。
常に深く考え続けること。
外に出て、経験すること。
勉強すること。
優しくいること。
自分の無力さを忘れないこと。

嗚呼、僕は、世界のはじっこで、こうして生きている。
その不思議、幸せ、何にも出来ない僕も、こうして生きている。
何の役にも立ってないけど、これからも、こうして生きていく。
嗚呼……。


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