キャンプギア管理用のアプリをFlutterでつくってみた [個人開発]
はじめまして、アプリやWebで個人開発をしているユージン(@eugene_no20)と申します。
初めてFlutterで開発した『GEAR STACK』というキャンプ道具(ギア)管理アプリを先日iOS・Androidストアで公開することができました!
今回は開発を振り返りつつリリース記事を書いていきたいと思います!
各ストアのリンクはこちらから
iOS: App Store
Android: Google Play
どんなアプリ?
自分の所有しているキャンプ道具(ギア)を整理して管理できるようなアプリです。
想定しているユーザーさんとしては、ソロキャンパーなどキャンプギアの限られるスタイルでキャンプを楽しんでいる方に向けて開発を進めました。
また、お気に入りのギアのコレクションを共有できる機能もあるため、さまざまなキャンパーさんのギアも検索できるようにしていきたいと思っています。
なぜ作ったのか?
私もこのコロナ禍でキャンプにハマった1人でした。
ただ、車を持っておらず限られた荷物でキャンプする必要があったため、軽量で持ち運びやすいギアや様々な用途に使える便利なギアを見つけるのにとても苦労しました。
そこでいろんなキャンパーさんのギアコレクションが共有されればみんなもっとキャンプを楽しめるのではないかと思い開発してみることにしました。
どうやって作ったか?
普段はWebの開発をしているのですが、多くの人に使ってもらうにはアプリのほうが便利だと思ったのでiOS・Androidの両OSを1つのソースコードで作れて、いま日本でも流行っているFlutterで作ることにしました。
開発では以下のツールを活用して開発を行いました。
技術スタックは以下のようなものです。
NavigatorやRiverpodはReact.jsをやったことがあったため同じような感覚で使えて便利だと感じました。
ただFirebaseのデータ設計や認証周りはかなり苦労したところです...
開発期間:約7ヶ月間
開発はFlutterの勉強を含めて4月ごろから始め、11月末までかかりました。
もっと早くリリースしたかったのですが、なかなか仕事などで時間が取れずなんとか年内にリリースすることができたという感じです。
Flutter自体は一通りのエコシステムが揃っていて、はじめてのアプリ開発でもかなり生産性高く開発することができたのではないかと思います。
ただ、Apple審査のリジェクト対応やAndroidでのみ発生するバグなどの対応は結構大変だったので、アプリ開発はまだまだ大変なことも多いなと感じます。
振り返り
はじめのFluttetアプリのリリースということで、それぞれのOSへの対応やストア審査と苦労するところも多かったですが、自分でスマホアプリが作れるというのはとても楽しいものでした。
アプリを作ってみたいと思ってから土日や仕事終わりにコツコツ開発を始め、なかなか時間が取れず大変なところも多かったですが、なんとかリリースするところまでできて大きな達成感を感じることができました。
しかしユーザー数はまだまだで、自分の作ったアプリを多くの人に楽しんでもらうのが最終目標なのでここからが本番だと思ってまたコツコツとアップデートをがんばっていきたいと思います。
今後について
とりあずリリース記事も書くことができたので、引き続きアプリのアップデートをやっていきたいと思っています。
今後のアップデートの方針としては以下のようなものを検討しています。
・コレクションギアのチェックリスト(忘れ物リスト)機能
・検索機能の強化
・ライトテーマへの対応
新しい機能をどんどん追加したいと思っているので、楽しみに待っていただければと思います!
最後に、
ダウンロードして他の人のギアコレクションを見るだけでもいいので各ストアからぜひダウンロードをよろしくお願いします!!
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Android: Google Play