少しの変化と変わらないこと

やらなきゃと思ってる時間がストレスになる

と、わかっちゃいるのに溜め込んでいた物を片付ける一日だった。

小さなコミュニティで、所謂お財布係をやっていて、年度末はなんやかんやとやることがある。毎年ほどほどの金額が動くはずの帳簿は、自粛を反映するように淡々と固定費が減っていくだけで、あんまり見たくなかったのだ。何もできなかった去年を思い出すみたいで。

処理すべきお金を処理し、作るべき報告を作り、徴収しなければいけないお金の仕組みを形にして、それをみんなに連絡する。定型文でいいのに、ちょっとだけ余計な一言をつけて。

ほぼ1年ぶりなのに、昨日も会ったみたいな返事がみんなから返ってくる。

そのコミュニティでやってることは、それこそ本当に何年も当たり前のようにやっていたのに、すっぱりと去年の春から触れる余裕がなくなってしまった。正直前みたいにできるかどうかもわからなくて、今も再開を悩んでいる。

でも、なんか、悩まなくてもいいのかもな。

と、変わらないこともある、という事実に少しだけ肩が軽くなった。