ムーミンから教えてもらった幸せに生きるヒント

夏休みに湖の近くにキャンプに行きました。湖から近い森の中にテントを張り木々ををボーとながめていたら、ふとムーミンの物語を思い出しました。

幼いときTVで夢中で観ていたムーミン。大人になってからはマニアというにはほど遠いですが、原作の絵や物語、コミック、ムーミンの家族や仲間達の言葉に惹かれて本を何冊か持っています。

キャンプから帰ってから気になり読みかえしていると、改めて大切なことを教えてくれてることに感動しました。

ムーミンに詳しい方が、たくさんいらっしゃって恐縮ですが感じたことを書いてみようと思います。

幸せに生きるヒントは、他者や環境をおもいやること。どんな状況にあっても愛とユーモアを抱き➕自分自身と向き合う静かな時間を大切にすること。

ムーミンたちは、すべての人に分け隔てなく親切に接しみんなの幸せを願っています。例えば、どんなに大変なお客さんがやってきても居心地よく過ごしてもらおうと努力します。他人にイジワルな発言は決して言いません。

なぜ他者に対してそんなに寛容でいられるかというと、どんな状況であっても常に愛とユーモアで物事を受け止め行動していることがヒントのようです。

ムーミン達は、平凡な日常生活の営みを楽しみに変換し、大変なことも自分自身の思いや言動で良い方向に受け止めて生きています。

特にムーミンママは偉大です！たとえば水漏れがあったときは「これからはプール遊びができるわね」です！（笑）
　
一方ムーミンたちは、自分自身と向きあう静かな時間や空間を作ることも、とても大切にしています。

自分たちだけでなく自然に対して畏敬の念を抱きくらしてることも、幸せに生きるヒントのようです。

ああ、森や海や、雨や風、そして太陽の光や草やコケ、ぼくはどれも好きでたまらないのに。もしも、みんななくなってしまったら、ぼくはとても生きていけないな。

ムーミントロール

日々の営み、周りの環境や利他を常に大切に生き、愛とユーモアに溢れているムーミンをおもうと自然と幸せな気持ちになります。

私自身、ムーミンたちに見習いたいことがたくさんです！

親切で他者を思いやるムーミンたちですが、思い出や古い物に執着し手放す事が苦手だそうです。

この生き方を手助けするスナフキンの言葉や行動にヨーガ的なものを感じられたので、次回はスナフキンについて書いてみようと思います。

最後までお読みくださりありがとうございました😊