愚痴
弊社のスタッフに対する愚痴。
給料上げて欲しい上げて欲しいと言う割に仕事をしていない。
病院がどうやって売り上げを上げているのかを知らなさすぎる。
事務やリハ助手、清掃が働いてもレセプト業務を除いて病院の直接的な収入にはならない。
病院は医師や看護師、リハビリ職、放射線技師、臨床検査技師など加算が付く職種だけで運営できれば人件費は抑えられる。
ただ、医師が検体を運んだり、看護師が会計事務をしたり、リハビリ職がレセプト業務をしたりしてしまっては、その仕事に対する報酬は一切ない。
そこで会計事務やレセプト業務ができる事務、看護クラーク、看護助手、リハ助手などの人を雇う。
あれはドラマだが、「医師免許がなくてもできる事は一切致しません」って言うのは、医師にとって効率的だし、病院によっても合理的だと思う。
免許がなくてもできる仕事をする時間があればその分免許があってできる仕事をした方がいい。
弊社リハビリ助手の仕事内容は、リハビリコストの入力やチェック、松葉杖の貸し出し、リハビリ予約、物療セッティング、清掃など。
私が入職した時はまだ理学療法士ではなかったので、リハビリ助手として入職しました。ですので上記の仕事をしていました。なので今でも仕事はできます。
上記の仕事内容は、運動器リハビリを提供する理学療法士でなくてもできる仕事ですから、当然全てやらなくてはいけません。ですが、今現在リハビリ助手がやっているのは物療セッティング、コスト入力、松葉杖の貸し出し、リハビリ予約、清掃です。コストチェックは非常勤分だけになってしまいました。
常勤分は我々PTがやる事となり、残業時間が毎月平均で45分〜1時間長くなりました。当然の事ながらこの事態に院長は気付いているので、一年目の私に相談があり、PT業務以外の事もしているとお話をさせていただきました。院長は「残業時間がオーバーする訳でもないからいいけど、それをPTにやらせて給料上げて欲しいとか言ってるの?びっくりだね。給料上げるなんてありえないね笑笑」と言ってたので、当分の間彼女らの給料が上がることは無さそうです笑
まあ妥協点として
私が入職した時は、常勤PTが2人、非常勤PTが10名で非常勤の方はバラバラの曜日で来るので、基本3人のPTでリハビリ室は動いていました。
ですので多い日で50人〜65人のコスト入力、チェック、予約にプラス物療や松葉杖。単純にPTが一日24単位週108単位と言う制限があるので、どのくらい時間が必要かは容易に想像ができます。
現在は常勤PT4人、非常勤PT9人でコロナの影響もあり患者数は減り、非常勤PTも常勤先で制限をされていたりするので、4〜6人でリハビリ室は動いています。
ですので、常勤4人だけの日はMAXで96人/日。6人体制の時でも120人も来る事はない。
こう見ると人数は倍になっただけで仕事内容は変わっていないが量が増えた事になる
しかし新たな事が追加された訳ではないし、その分増員もして効率が悪くならない様にもしているのにその仕事をこなそうとせずに、仕事を減らせば給料なんてあがる訳がない。
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