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【ドギラゴンの書改造案】成長ダイリュウガン


前置き

 8/7、待望の「ドリーム英雄譚デッキ」デッキレシピが公開されました。「ジョーカーズの書」については完成度の高い評価に加え、「ゼロの裏技ニヤリー・ゲット」の追い風もありました。

 対して「ドギラゴンの書」はご存じの通り、酷評の嵐。私自身、買うなら「ドギラゴンの書」かなと思っておりました。

 「弱い」と言われれば、どうにか使えないかと思うのがデッキビルダーの性でございます。無い頭を絞り、1案を持ってまいりましたのでご一読ください。

 レシピも無料公開しておりますので見て行って下さい。youtubeなどで対戦動画を出している方がいらっしゃったら、ぜひ使って欲しいですね。改造案などもあれば、なおうれしいです。

コンセプト

成長軸

 「ドギラゴンの書」の看板カードである《王道の革命 ドギラゴン》は、フィニッシャーと呼ぶにはパワー不足なので中継地点もしくは受けのカードと捉えるべきでしょう。

 では、フィニッシャーに何を置くかですが、《荒ぶる大佐 ダイリュウガン》を採用した成長軸にします。

 新規の《風波の1号 ハムカツマン》からイラスト違いで再録された《超DXブリキン将軍》に革命チェンジすれば綺麗に《荒ぶる大佐 ダイリュウガン》に繋ぐことが出来ます。

 手札に戻った革命チェンジ元は、どちらも赤緑ドラゴンなので《荒ぶる大佐 ダイリュウガン》のコストに最適です。

受け

 過去の《ダイリュウガン》デッキと異なり、《風波の1号 ハムカツマン》や《王道の革命 ドギラゴン》の登場によって受けを厚くしながら殴りに行けるのが特徴です。

 攻撃を止められたら負けという流れを1ターンもらえれば勝つに変換できます。

 他にも多くの受けを採用したので早速レシピを見ていきましょう!

レシピ

 流石に「ドギラゴンの書」の多色数(29枚)や5色構成はやりすぎなので、今回は黒抜きの4色で作成しました。

初動(11枚)

《フェアリーの火の子祭》:4投
《風波の1号 ハムカツマン》:4投
《闘争類拳嘩目 ステゴロ・カイザー / お清めシャラップ》:2投
《“龍装”チュリス》:1投

 5マナ域に強いカードが集中しているので3マナ域のブーストを採用。

 構築済みの「ドギラゴンの書」より多色は減らしたとはいえ、25枚あります。4ターン目の単色置きとして使える《フェアリーの火の子祭》が最適でしょう。

 《風波の1号 ハムカツマン》は成長軸に必須。マナブーストだけ行っても5マナ域のカードに繋げられ、テンポが崩れることはありません。
 G・ストライクがついてるのもgood。

 《ダイリュウガン》や後で紹介する《アカシック・ファイナル》で墓地が溜まるのでリセット用に採用してます。マナブーストよりドローを優先するなら《♪なぜ離れ どこへ行くのか 君は今》の採用もアリです。

 《“龍装”チュリス》は最速で大型の革命チェンジに繋げます。ただし、単色なので《アカシック・ファイナル》は侵略できず、《荒ぶる大佐 ダイリュウガン》のコストにはならないので走るタイミングには注意が必要です。

中盤(17枚)

《王道の革命 ドギラゴン》:4投
《切札勝太&カツキング ー熱血の物語ー》:4投
《超DXブリキン将軍》:4投
《アカシック・ファイナル》:3投
《偽りの希望 鬼丸「終斗」》:2投

 《王道の革命 ドギラゴン》場合はマナから、《切札勝太&カツキング ー熱血の物語ー》の場合は山札から必要なパーツをかき集めます。どちらも革命2でトリガーになるので受けの担保になります。

 《超DXブリキン将軍》は成長軸に必須。出た時効果で多色クリーチャーを回収できるので《荒ぶる大佐 ダイリュウガン》との相性は抜群です。

 《荒ぶる大佐 ダイリュウガン》のコスト確保のため《アカシック・ファイナル》を採用してます。成長軸であれば《風波の1号 ハムカツマン》にものせられます。1枚確保できれば十分なので3投。

 メタクリ除去用に《偽りの希望 鬼丸「終斗」》を採用してます。ハイパーモードによって《切札勝太&カツキング ー熱血の物語ー》では対応できないクリーチャーも増えたので採用。
 革命チェンジの素材としても優秀です。

終盤(6枚)

《荒ぶる大佐 ダイリュウガン》:4投
《蒼き団長 ドギラゴン剣》:1投
《時の法皇 ミラダンテⅫ》:1投

 《荒ぶる大佐 ダイリュウガン》はフィニッシャーです。2枚あれば《アカシック・ファイナル》侵略でほぼ無限に手札補充できます。

 《蒼き団長 ドギラゴン剣》、《時の法皇 ミラダンテⅫ》は早期に着地できればそれだけでゲームエンドに繋がるので採用。

受け(6枚)

《同期の妖精 / ド浮きの動悸》:3投
《閃光の守護者ホーリー》:2投
《光牙忍ハヤブサマル》:1投

 《王道の革命 ドギラゴン》、《切札勝太&カツキング ー熱血の物語ー》、《風波の1号 ハムカツマン》を加えると受けは合計18枚あります。

 《同期の妖精 / ド浮きの動悸》は《荒ぶる大佐 ダイリュウガン》が苦手とするG・ストライクを吸ってくれます。特に成長軸ならマナ余るので横に添えやすいです。

 「ドギラゴンの書」には《光鎧龍ホーリーグレイス》がおりますが《時の法皇 ミラダンテⅫ》に革命チェンジできることくらいしか違いがないので、より堅実な《閃光の守護者ホーリー》を採用。

 《光牙忍ハヤブサマル》はマナに置いても《王道の革命 ドギラゴン》で回収できるので相性◎

終わりに

 いかがだったでしょうか?

 「ドギラゴンの書」からは15枚を採用してます。《切札勝太&カツキング ー熱血の物語ー》が再録されていれば集めるのが楽だったかもしれませんが、神アートに入っているのも考慮してのことかもしれませんね。

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