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死ぬ前には読んでおきたい本

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読み散らかした本を適当にサマった上で、感じた事を書き下ろしてます(週末投稿)。 海外在住で日本語図書入手するのが難しいので、すべて英語で読んでます。英語の勉強にもなります。 …
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2024年3月の記事一覧

【読書】日本人より日本人を理解する米国人研究者

第二次世界大戦中、敵国ジャパンを分析せよと米国政府から依頼を受けた文化人類学者ルース・ベ…

Brusco
11か月前
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【読書】ポピュリストとは?

世界各地で重要な選挙を控える2024年、今まで以上にポピュリストという言葉をニュース記事で見…

Brusco
11か月前
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【読書】強者による支配: 大量消費社会と富の再分配

大量消費&大量生産社会の根底には、強者がシステマチックに富を蓄えられる支配構造が出来上が…

Brusco
11か月前
9

【読書】 グローバル化の勝者と敗者

18年位前に世に出た本だが、2024年担っても色褪せないノーベル経済学者スティグリッツの名著。…

Brusco
11か月前
9

【読書】楽観主義vs悲観主義

人間の脳は、物事を楽観的に考えるように出来ているらしい。著者はこれを楽観主義バイアス/Opt…

Brusco
11か月前
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【読書】チャーチルの不屈の闘志と鋼の意志/「第二次世界大戦回顧録」から

評価は別れるが逆境をはねのける不屈の闘志と鋼鉄の意志と言えば、私の中ではウィンストン・チ…

Brusco
11か月前
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【読書】信じるなら政府じゃなく市場!/「Free to Choose」から

左派進歩主義的インテリ層/経済学者のやり玉に上がる市場原理主義、その知的バックボーンがシカゴ学派のミルトン・フリードマン。ノーベル経済学賞を受賞した著者の経済哲学が詰め込められた一冊。 要約富の分配が不公平な問題は、共産主義だろうがなんだろうが結局、どんな経済システムにも存在する。批判対象が市場なのか政府なのかの差でしかない。 政府が介入するとろくなことがない(政府の失敗)。それは一部の選ばれた人間(エリート)が税金で巻き上げた他人の金(国民)を使ってやるため。 人の金

【読書】人間の思考&行動に影響を与える要因

普段のお買い物からキャリア、投資に至るまで、人間はあらゆる要因&データを考慮し尽くした上…

Brusco
11か月前
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【読書】民主主義の崩壊: 戦前イタリアからの教訓

戦前イタリア、ムッソリーニのファシスト政党による政権掌握を、既存民主的政治システムの崩壊…

Brusco
1年前
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【読書】 雇用拡大と格差社会是正への提言

誰もがご存じノーベル経済学者のジョゼフ・スティグリッツ。加速する経済格差が日常のあらゆる…

Brusco
1年前
8