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死ぬ前には読んでおきたい本

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読み散らかした本を適当にサマった上で、感じた事を書き下ろしてます(週末投稿)。 海外在住で日本語図書入手するのが難しいので、すべて英語で読んでます。英語の勉強にもなります。 …
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2024年1月の記事一覧

【読書】 人生の教訓30ヶ条/「30 Lessons for Living」から

コーネル大学が米国の高齢者達から丁寧に刈り取りまくった幸せな人生を送るための教訓/コツ。…

Brusco
1年前
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【読書】会社組織とは/「経営の神」から

世の中には大小さまざまな企業・会社が存在するが、会社経営という切り口から大きく4つの会社…

Brusco
1年前
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【読書】 欧州政府は緊縮財政主義を改めよ/「欧州経済ルールを書き換える」から

失業&経済鈍化が長期化する欧州経済。その背景には、当時支配的だった新自由主義/市場主義的理…

Brusco
1年前
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【読書】エリート層が支配する政府よりも、市場メカニズムを信じよ/「資本主義と自由…

20世紀末、世界的に一世を風靡した新自由主義的思想。日本でも小泉政権が聖域なき改革を断行。…

Brusco
1年前
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【読書】 昨今の社会的分断の原因はなにか?/「Why We're Polarized」から

各国差はあれど、どの国でも大なり小なり騒がれている社会的分断。日本では主に経済/教育的格…

Brusco
1年前
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【読書】ハーバード式幸せな人生の過ごし方/「The Good Life」から

幸せな人生を送るにはどうしたらよいのか?誰もが一度は考える問題で、結局答えは人それぞれだ…

Brusco
1年前
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【読書】悪とは何か?/「エルサレムのアイヒマン」から

悪と言えばダースベーダーにようなキャラが頭に浮かぶ。しかし悪とはもっと、凡庸で我々の日常に潜みうるものだという。ドイツ人政治哲学者アーレントによる近代社会における悪とはなにか?というテーマに取り組んだ一冊。 記事要約ナチスドイツ下でユダヤ人移送局長官を勤めたアイヒマンの裁判@エルサレムを分析。 予想に反して、ごく平凡な初老の男アイヒマン。精神鑑定でもいたって普通という分析結果。それに対しどうしてもモンスターとして極刑に処したいイスラエル。そんなアイヒマンをただの道化だとい

【読書】本とどう向き合うか

世の中に溢れかえる本。活字へのアクセスが限定されていた近代以前に比べれば、現代社会はまる…

Brusco
1年前
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【読書】ファシズム再来の条件とはなにか?/「ファシズムの解剖学」から

ヒトラーやムッソリーニのような独裁者が21世紀の現代社会に再来しうるのか?どのような社会的…

Brusco
1年前
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【読書】 権威主義の台頭は対岸の火事か?/「民主主義の死に方」から

独裁政権なんて言葉はたまに聞くけど、あくまでアフリカとかアジアとかの話、現代の先進国じゃ…

Brusco
1年前
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