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《6》"愛嬌"と"愛想"の違い

私は子供と関わる仕事をしています。
どんな子供も基本的にはすごく可愛くて、愛おしさを感じます。

そんな子供を見ていると、"愛嬌"のある子はそれだけで人生得しているように思います。
しかも、子供のうちの愛嬌は計算や演技ではなく、素なのがまた愛おしいですよね。

ふと思いました。
子供に対して、「あの子は愛嬌があってかわいいね」と言いますが、
大人に対して、「あの方は愛嬌があってかわいい」とは言わないな。。
大人に対してであれば、「愛想がいい」という言い方をしませんか?
はて、この違いはなんぞやと。。。

そこで"愛嬌"と"愛想"の語源について調べてみました。
”愛嬌"とは、もともと「愛敬(あいぎょう)」という言葉で、仏教用語の「愛敬相(あいぎょそう)」(仏や菩薩の優しく情け深い容貌や態度)から来ているようです。
つまり人から愛され・敬われることを指すようです。
また、その人が元々持っている性質の愛らしい雰囲気を表すときに使われるのが一般的なようです。

"愛想"とは語源は見当たりませんでしたが、「人当たりがいい態度」ということのようです。

つまり、愛嬌は元々持っている性質、愛想は努力や意識をすれば得られる態度と解釈しました。
大人になると、元々持っている性質なのか、計算なのか、努力しているのかわからないため、あまり愛嬌を使わず、愛想を使うのですかね?

みなさんはこのような使い分けをしていますか?
また似たような意味で使い分けている言葉があれば教えてください。

今日も最後まで読んでいただきありがとうございました!!

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