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神智学運動とオカルティズムの関係 (GA93 Rudolf Steiner)


StandFMをお聞きいただいた皆さまへ!
追加の資料です。ご興味がありましたらぜひご覧くださいね。

神殿伝説と黄金伝説 シュタイナー秘教講義より

R.シュタイナー 訳/高橋巌・笠井久子・竹腰郁子https://www.kousho.co.jp/np/isbn/978433605984

目次

五旬祭――人間の霊を解放するための祝祭
カインとアベルの対立
ドルイド僧とドロット僧の秘儀
プロメテウス伝説
薔薇十字会の秘儀
マニ教
霊学の観点から見たフリーメーソンの本質と課題
秘密結社の基礎をなす外展と内展


かつて失われ、今再建されるべき神殿――それと関連する十字架の木の伝説または黄金伝説
オカルティズムの光に照らしたロゴスと原子


神智学運動とオカルティズムの関係
フリーメーソンと人類の進化(二重講義)
オカルト的認識と日常生活との関連
新しい形式の帝王術
一九〇六年一月二日のベルリンでの講義のためのシュタイナーのメモ
ゲーテと薔薇十字会との関係について


井藤元さんの書評のご紹介

(書評)ルドルフ・シュタイナー、門外不出の秘教講義録 ルドルフ・シュタイナー著(高橋巖・笠井久子・竹腰郁子訳)『新装版 神殿伝説と黄金伝説 シュタイナー秘教講義より』国書刊行会、2015年
井藤元/図書新聞 (3254) 3-3 2016年5月
こちらは図書新聞さんより購入されると読めるようです。

井藤元さんの書評を調べていたら別の書籍が出てきて、シュタイナーがシラーの美学についてどう考えていたかを書かれていました。うぉ〜、面白そう!!ポチりました。届くのが楽しみです。

こちらは英語での講演録。

ついでに明日の催しのご案内もしちゃう。明日ですけど。

聖杯と神秘主義。浪漫に満ちていますよね

日本アントロポゾフィーネットワーク 第21回 勉強会
『神智学運動とオカルティズムの関係』
2024年 6月30日 (日)
20時~22時
オンライン ZOOM


クリスマス会議の理解なくして
普遍アントロポゾフィー協会の理解は有り得ません。
だからこそ「協会とは何か?」という疑問を持つ
者は、クリスマス会議の研究を始めるのですが、
1923/24年に開催されたクリスマス会議の速記録
(GA260)をどれだけ深く読み込んでも、そこで
シュタイナーが意図したことは分かりません。
何故ならクリスマス会議は、彼の神秘思想家としての
活動の集大成として理解されるべきものだからです。
クリスマス会議から遡ること十八年前、シュタイナー
は1905年10月22日に「神智学運動とオカルティズム
の関係」と題した講演を行っています(GA93)。
この講演を手掛かりに私たちは、精神的な世界と
感覚的な世界との関係性について、シュタイナーが、
どう理解していたのかを学びます。こうすることで
間接的に、彼がクリスマス会議で意図したものを
探っていきたいと思います。

講師
竹下哲生
日本アントロポゾフィーネットワーク世話人

参加費
¥2,000
※録画視聴できます〜

お申込み・お問合せ anthronetjp@gmail.com

参考書籍
『神殿伝説と黄金伝説 シュタイナー秘教講義より』
単行本 – 2015/12/25
ルドルフ シュタイナー (著), Rudolf Steiner
高橋 巖 (翻訳), 笠井 久子 (翻訳), 竹腰 郁子 (翻訳)
講座チラシはこちら

主催/日本アントロポゾフィーネットワーク

最後になりますが「シバの女王」をお聞きください。どうしてもT(Tao)の字を掲げて世界中から凄腕の職人を呼び集めてソロモンの神殿を完成させたヒラムアビフとトバルカインのことを考えてしまいがちですが、シバの女王とソロモン王のお話がメインなんですよね。忘れがちですけど。火炙りになって地獄の底から蘇った職人ヒラムの個性が強すぎるからですね…

さらに… 加えると…
美学史的にオカルティズムはどのような意味をもつのか。中村さんの考察も私としては参考にしたい。シュタイナーの生きた時代も19世から20世紀への過渡期であった。これ、連載になっててすごい!