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満月のチカラ

今日は中秋の名月ですね。正確には、9月18日11:34に満月になるそうです。月の満ち欠けは古くから私たちの生活に影響を与えてきました。特に満月の夜は、その美しさと神秘的な力で、人々の心を魅了します。私も月のパワーに敏感なようで、満月の時期になると、身体が重く感じたり、心がソワソワしたりすることがあります。

最近の私は、そんな状態をあえて敏感に感じ取るようにしています。月の満ち引きに合わせて、自分の心と身体がどのように反応するのかを観察すると、普段気づかない小さな変化や、内面の声に気づくことができるからです。

満月の光に包まれることで、心の繊細さに気づくことができます。この繊細さは、普段の生活の中で見過ごされがちです。忙しい日々の中では、心の小さな声や感情の微細な動きに気づく余裕がないことが多いものです。しかし、月の持つ神秘的な力によって、その繊細さがふとあらわれる瞬間があります。

心の繊細さは弱さではなく、人間らしさそのものだと感じます。他者の感情に共感したり、周囲の雰囲気に敏感に反応したりするのは、この繊細さがあるからこそできることです。繊細さのおかげで、人は深い絆を築き、互いに優しく寄り添うことができるのです。

自分の繊細さを受け入れ、尊重することはとても大切です。時にそれは重荷に感じることもあるかもしれません。心がざわついたり、他者の感情に影響されてしまったりすることもあるでしょう。しかし、その繊細さがもたらすものは、それ以上に大きな価値があると考えています、

繊細さを持つことは、自分自身を深く理解するための道しるべでもあります。自分の心で何が起こっているのか、どのような感情が湧き上がっているのかを丁寧に見つめることで、より豊かな自己理解が得られるのです。それはまた、他者への理解や共感へとつながり、より深い人間関係を築く基盤となります。

満月のチカラを借りて、自分の繊細さに気づき、それを大切にすること。それは、私たちがより豊かな人生を生きるための一つのヒントかもしれません。繊細な心を優しく見守りながら、これからも自分自身と向き合っていきたいと思います。

いつかまた行きたい星のや竹富島のお月さま

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