キク/キク科
お正月明けに完成したばかりの作品です。
園芸店の店先のバケツの中で、2〜3本づつ輪ゴムで束ねられいつも安く売られている小菊。
あまりにも当たり前に常にそこにあるので、それまで視界に入っていなかった気がしますが、あらためて眺めると明るい黄色が可愛らしいではありませんか。
このようなごく普通の小菊が可愛いなと思うのは、年齢を重ねたからでしょうか?
20〜30代の頃には目が行かなかった気がします。
何という名前のキクなのか調べてみたのですが結局よく分からず、自宅周辺で咲いている黄色のノジギクに似ているようにも見えましたが葉っぱが違うので却下、単に「キク」と表記する事にしました。
もしかすると人為的に交配された園芸品種かも知れません。
ただ、一生懸命咲いてくれているこの小菊自身はひたむきで健気であり、けっこう長持ちして、明るい黄色で玄関を華やかにしてくれました。
しばらくすると下の方の葉っぱが枯れて来たのですが、緑から黄色へ色褪せていく様子や、部分的に茶色くなっている所が美しいと思い、描きとめておきたくなりました。
ご覧いただき、ありがとうございます😊