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モッコク/サカキ科

2017年秋の作品。

一見地味なようでいて、よく見るとバランスの取れた葉の形や、ピカピカした葉っぱ、葉柄の赤色が美しい木。 

モッコクには両性花をつける株と、雄花だけをつける株があるそうです。 

公園などモッコクの木がたくさん生えている所でも、その中のごくごく一部の木だけしか実をつけていないので不思議だなと思っていましたが、この作品を描いている時にそれを知って納得しました。

この作品は初秋の時期・まだ若い段階のものを描いたのですが、毎年今くらいの季節になると熟した実が割れて、真っ赤な種が出て来ています。

最近自宅の周辺あちこちで実の割れたこの木を見かけて、この状態の枝も描きたいなとソワソワしてしまうのですが、今は別のモチーフに取り組んでいるので、来年か再来年までチャレンジはおあずけとなりそうです。

初秋のまだ若いモッコク。赤くなり始めた枝と一緒に。

ご覧いただき、ありがとうございます😊

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