ガーベラ/キク科
2018年5月の作品。
ガーベラは本当はもっと茎が長いのですが、これは花屋さんで買った鉢植えのものなので、おそらく流通用に見栄え良くするため、背を低くコンパクトに育てられたようです。
自然本来の姿とは違うのかも知れませんが、温かみのある赤色の花と、放射状に広がる生き生きした葉っぱに魅了されました。
この花を描いていた頃、ちょうど周囲の人の病気や怪我で不安や心配のタネがたくさんあったのですが、部屋に飾ってあったこの花のお陰で随分心が和み、助けられました。
枯れてしまった植物にも、その時点での魅力や美しさがあるものですが、このガーベラのように最盛期を生きている花の姿からは、枯れた植物からは受け取れないような、たくさんの元気と勇気をもらえるような気がします。
そんな事を考えながら描きました。
ご覧いただき、ありがとうございました😊