カラスノエンドウ/マメ科
2017年春の作品。
熟した果実がカラスのように真っ黒になることが名前の由来。
よく似た植物に、これよりも一回り小さな実のつく「スズメノエンドウ」や、カラスノエンドウとスズメノエンドウのちょうど中間の大きさの「カスマグサ」(←「カ」と「ス」の間という意味)があります。
このような名前の由来を見ると、その植物を最初に見つけた人のワクワク感が伝わって来るようで楽しくなりますね。
カラスノエンドウに関しては、子どもの頃この実を使ってママゴトをしたり、笛のように吹いて遊んだ記憶があります。
今回描くために観察していて、葉柄の根元には三角形をしている托葉があることに気付きました。
そこにある黒い斑点は、調べてみるとただの模様ではなく蜜腺だということで、子どもの頃は気にも留めていなかった新たな気付きでした!
ご覧いただき、ありがとうございました😊