フサスグリ/スグリ科
2017年夏の作品。
子どもの頃に絵本か童話を読んでいて、“すぐりの実のジャム” を主人公がパンにつけて食べるシーンが出てきて、“すぐり” とは一体どんな食べ物なんだろうかと印象に残りました。
当時私のまわりではあまり一般的に見られず、なんとなく憧れていたので、お花屋さんでこの枝を見つけた時は嬉しくてワクワクしました。
これはまだ若い実なので緑〜オレンジ色ですが、もっと熟すとルビーのような真っ赤になる、半透明の実が涼しげな綺麗な植物です。
英語では レッド・カラント といいますが、日本語で “すぐり” と呼ぶ方が美味しそうに感じられるから不思議です。
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