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【ファンに作るには、感動が必要】ファン作りの専門家増田悦子

ファンを作るには、「感動」が大切です。

ディズニーランドがなぜ、あんなにファンを集めるかというと 、ディズニーワールドという世界を徹底的に作っているからです。
ミッキーマウスやミニーマウスだけでなく、お掃除している人まで徹底的にディズニーの世界を作り上げてくれるから、「感動」するのです!

宝塚も劇場にはいるだけで、異空間が広がり、最後の大階段のフィナーレで、感動の極致に達します。

人は『感動』にお金を払うのです。
そして、『感動』が起これば、『クチコミ』が生まれます。

私が関係していた、福島正伸先生の「ドリームプレゼンテーション」。
「他人の夢」に『お金を払って』しかも『感動して涙まで流す』という凄いイベントでした。

私も起業前は、そのプレゼンテーションをするプレゼンターを半年無償で支えるドリームメンターをしました。
一緒にドリームメンターをしている人たちも、有名どころがズラリ!
士業の方や、コンサルタントの方々。
本当に、時給いくら?という方々が、本業のあいまに、どっぷりと付き合うのです。
夜だって、電話が掛かれば付き合いますし、前日などは、一緒に徹夜でプレゼンテーションの画像を作るなんて、普通の事です。

ドリームメンターも、何度も何度も壁にぶつかります。
「あと、何日しかないのに!」とか
「いま、これを考えていては先に進まないのに」とか
言ってみても、プレゼンターは、全く動けません。
そこで、「腹に落ちないと人は進めないんだ」という現実をまざまざと見せつけられます。

でも、後になって、「プレゼンターの心の底の本音を吐露したことしか、感動を生まないんだ」ということにも気づくのです。

そして
「コンサルタントは、クライアント様を信じて寄り添うのだ!」
という基本を徹底的に身に着けるのです。


なぜそこまでやるか?
もちろん、コンサルタントとして、腕が上がるためでもありますが、

舞台に上がったプレゼンターを見ると、
「涙が止まらないほど、感動する」からです。

プレゼンターの苦しみ、悲しみを一緒に背負った半年だからこそ、感動するのです。

しかも、わざわざ、お金を払ってみてくださるお客様は、プレゼンターの「夢に対する本気」に感動してくださるのです。

それでは、通常の仕事ではどうでしょうか?
あなたは、お客様に感動を与えていますか?

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