【グループアイドルの終焉近し】
AKBの総選挙を知ったのは、ある講師の方のファンづくりのコンサルのために、後楽園ホテルに行った時です。
2009年くらいですね。
ものすごい人、人、人でした。
「これがAKBの総選挙かー」と驚いたものです。
その当時は、AKBの第一期生が大活躍していました。
前田 敦子さん、通称あっちゃんなどが不動のリーダーで、第三回の総選挙で「私のことが嫌いな方もいると思います。ひとつだけお願いがあります。私のことは嫌いでも、AKBのことは嫌いにならないでください」と言ったのが印象的でした。
それくらい、ファンも熱狂したのです。
私も当時ブログでAKBをことを書いていましたし、大好きでしたので、かなりのファンで情報通でしたが、いつのころからか、名前も覚えていない状態に。
指原莉乃さんの「恋するフォーチュンクッキー」くらいが、歌えて踊れたラストかもしれません。
次々と出てくる姉妹グループが、どんどん特別感、新鮮感を失わせていきました。
名古屋のSKE48、大阪のNMB48、福岡のHKT48、新潟のNGT48、瀬戸内のSTU48など覚えられなくなってきました。
また、アイドルなのに、高齢なメンバーが出てきたことも衰退の一因かもしれません。
基本制服のような衣装が違和感を強調しました。
それからは、「坂」の時代になりました。
坂道シリーズ(さかみちシリーズ)は、秋元康がプロデュースする乃木坂46、櫻坂46(元けやき坂)、日向坂46、吉本坂46を表します。
吉本坂は、とても驚きましたね。
この中でも、もともと鳥居坂からけやき坂になり、桜坂になったグループは印象的でもあり、同情も感じました。
なまえが変わっていく運命のグループなんですね。
この頃では、CMなどでも、AKBグループは見かけなくなりました。
乃木坂などが主流になってしまいました。
昔は、アイドルといえば、聖子ちゃん、あきなちゃんなどのピンの歌手でしたが、どんどんグループに変わっていき、次はどこへ向かうのでしょう。
これからのアイドル動向が楽しみですね。
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