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アーノルド・ローベル

さっき北千住さんのエッセイを読んで
https://note.mu/soukitasenjyu/n/n9f0d54af39bf

あーーこの作者さんの本大好きだったな〜って思い出しました。

「ふたりのシリーズ」全部と「フクロウくん」と「おはなしばんざい」を持ってたはずですが、子供が小学校の時に学級文庫に出したりして今自宅にあったのは2冊だけでした。

そしてそこに私が高校時代に「ふくろうくん」のお話を犬に変えて描いた絵本が出てきましたw
「こいぬのスンくん」

当時5歳だった姪っ子にために描いて、自分の子供たちも読んであげてたんでボロボロですが、ちゃんと「アーノルド・ローベル「ふくろうくん」参考」って書いてある😆
あ、さいとうえつこって旧姓本名ですw

もう40年前のものだし作家さんの許可は頂いてませんが、中も載せちゃいます♪トリビュート作品ってことで許して✨

ひゃーーお恥ずかしい😅

ふくろうくんの原作をご存知の方「おかーさんなんて出てこないしw」って思うかもですが、姪っ子にママが読み聴かせるってことを前提に書いたんでこうなってます(^◇^;)

ちなみに、彼の本を全部読んだわけではありませんが、私が一番好きなお話は「おはなしばんざい」の中の「二つの大きな石」です。

動くことにできない石が自分たちの見えない「丘の反対側」がどうなってるのか気になって、ある時鳥に聞くと
「街やお城が見える素晴らしい眺めだ」って言うの。
そういう素敵なものは俺たちには一生見ることができないんだ。。。って悲しみの気持ちで100年暮らすの。
で、次に通りかかったネズミにもう一度同じことを聞くと
「地面と石と草と花があって素敵な眺めだった」って答えるの。
「鳥のやつ俺たちを騙したな!丘の向こうもこっちと同じじゃないか!」って怒ると、もう片方の石が言うの。

「結構な話じゃないか、俺たちは幸せ者さ。いつだって幸せ者さ」

見る角度によって人生の幸不幸はいかようにも受け止めることができます。
手に入らないものを嘆き悲しむよりも、今の自分の幸せを噛み締めていきたいと思います💓

北千住さん、思い出させてくれてありがとう✨✨

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