ジュリー 沢田研二
9月13日に延期になったLIVEの振替LIVEでした。
先日「土を喰らう十二ヶ月」でツトムを演じた俳優沢田研二ではなくてジュリーがそこにいた。甘く艶やかな声、高音が少しかすれるもののやはり少女から乙女になった頃に心をときめかせたジュリー。タイガースの時代はTVでしか知らないけれど歌謡界で一等賞を目指してた頃のジュリーのフェスティバルホールでワクワクしながら見ていた私の青春。
そして時が流れて還暦LIVEで80曲の歌を歌い続けたジュリーに再びハートを持って行かれて時々足を運んでいた。
アコースティックギターと二人連れのLIVEはの頃直立不動だったジュリーで少し離れコロナで少し遠くになり映画「土を喰ら十二ヶ月」でセクシーな初老の作家ツトムを演じる沢田研二を見て無性にジュリーの歌声を聞きたくなった。幸い延期になったチケットを手放さず持っていたので最高の輝きを放つジュリーと再会出来た。ラッキー!
フェスティバルホールをほぼ満席するスターパワー満開。
舞台の端から端まで駆け抜ける74才のジュリーを表現するのに言葉はいらない。
お腹は少し出てるけど髪は白いしみっとなさもしんどさも全てをさらけ出しているんだけどそれでも格好良いとしか表現出来ない。一度ジュリーの世界にはまればもう抜け出せない。
それがジュリーだ。
私の愛したジュリーがここにいる。
化粧もしていないしど派手な衣装でも無いけど重ねた年の分だけ凄みと色気を魅せるジュリーだ。
本人も9月13日にしてたらどうなってたのかな、この日のチケットはプラチナって笑う。その冷静さもジュリーらしい。
ジュリーのLIVEは手拍子もそうだがジュリーが舞台で手振りをすれば客席は同じ振りをする。以前のLIVEで大阪はいつもいつも熱いとジュリーが話していたっけ。今回は声出しスタンディングは禁止だけど3階からの光景はいつもと同じでジュリーと同じ振りをして合間に手拍子をする客席が圧巻。私もその一人でいられる幸せをかみしめる。
ジュリーは舞台からこのウェイブをシメシメと思いながら見てるんだろうな。
ジュリーが来年の6月25日のお誕生日LIVEまでお元気でと最後に挨拶したのでお誕生日LIVEのさいたまスーパーアリーナの先行抽選を申し込んだのはいうまでも無いこと。
ジュリー元気でいてね。あなたの言うとおり「土を喰らう十二ヶ月」は絶対にもう一度映画館でみるからね
#沢田研二
#ジュリー
#フェスティバルホール
#まだまだ一生懸命ツァー
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