まずはハワイ島の聖地にお参り
ハワイ島に帰ってきた時に、私が欠かさずしていることがあります。それは、ハワイ島のとある聖地に行って「無事戻りました。入島の許可をいただけますか?」とご挨拶とお伺いに行くのです。
その場所はプウホヌア・オ・ホナウナウ(Puʻuhonua o Hōnaunau)。ハワイ諸島の中でも最も神聖で重要な聖地です。
プウホヌア(Pu'uhonua)はハワイ語で逃れの地というような意味で、この場所はいわゆる駆け込み寺のようなところだったんです。何かの理由でカプ(掟)を破って追われる身となった人たちは、命からがらプウホヌアに逃げ込み、カフナ(神官)から儀式を受け、罪が許されるようになったそうです。
プウホヌアにはカメハメハ大王の祖先をはじめ、23人の王族の遺骨が納められていた霊廟(みたまや)「ハレ・オ・ケアヴェ」があり、そしてその敷地は王族の居住地でもありました。
私にとって、プウホヌアは今では何かあるたびにご挨拶に行く場所ですが、移住を決める以前にハワイ島を訪れていた時には、地図でプウホヌアの場所を見ているだけでも、何かエネルギーの圧力のようなものを感じて、故意に近づかなかったところなんです。
そんな、半端でないエネルギーが現存するプウホヌア。いまは、心して、許可とそれに伴う浄化をいただく意図をもって伺っています。
そして行くたびにとっても不思議な時間が流れるんです。気がつくと周りに全く人影がなくなり、波動が真空のようになってきて、あ、またワープしちゃったな、えっちゃん、ってなるんです(笑)。ワープ体験については、また別の時にお話ししますが、プウホヌアは本当に特別な磁場で、こちらとあちらの世界のベールがとっても薄い場所です。
ハワイ島に来られる方には、ぜひ訪ねてほしい聖地です。
ではまた〜
マハロ🌺
江津子
🌟私がnoteで掲載している画像は、全て私が撮ったものです〜🌟