ケバブ屋店員 ゴールドコースト編
ここからオーストラリア編!たまたま店頭にバイト募集の貼り紙を見つけてその前をしばらくウロウロして、勇気を振り絞って店内に入っていったのは2003年12月30日のこと。大晦日から仕事スタートw
1.アルバイトと仕事内容
ケバブ屋さんのキッチンハンド。ボスと私の二人が基本スタッフ。忙しいときにはもう一人日本人の女の子が入っていたけど、それはとても稀でした。
オープンしたら肉を設置し、ケバブの中に入れる具の準備、注文を受けて作って、ドリンクの補充、片付け掃除全部。
2.アルバイトを経験して得たこと
間違いなく英語力。それまでは相手の言ってることは何となく理解できるけど、こっちから英語を発することはほぼなかったです。
3.報酬
めちゃくちゃ安い、違法の時給6ドル。50セント上げてくれるって言っていたけど結局そのままでした。2004年当時は分からないけど、2020年の最低賃金約20ドルです。
4.思い出に残る珍事件・エピソード
①ゴールドコーストの中心地で働いていたので旅行者やワーホリの弾けた人が多く、ボスが外でタバコを吸いながらかわいい女の子が通ると口笛を吹くのをよく聞いてました。
②リムジンの運転手、タクシーの運転手など常連さんの車がお店の前に止まるとその瞬間からケバブを作り始める。顔パスならぬ車パスw
③隣のイタリアンレストランで働いていたボスと仲良しの男の子がちょくちょく裏から入ってきてました。クローズの時の洗いものを手伝ってくれたり、裏で話して帰ったり。これが現在の元夫です。
5.気づき
多分飲食で初めて働いたので色々と勉強になる部分はありました。他のお店では出来上がってきたものを使っているのに、ウチのお店はボスの手作りでした。お店の中で盗難事件があったときの対応とかにお国の違いを感じたりしました。
日本人は真面目で働き者だと現地の人も知っているw
6.またやりたい?
オープンからクローズまで全部一人でやったこともあって、年齢的にちょっと大変かも。って思ったけどもうお店売ってしまったんだった。
受け取って、また出して、受け取って、また出して、エネルギーの循環♡