ケバブ屋店員 ブリスベン編
学校の関係でブリスベンへお引越ししました。そこでTAFEといういわゆる専門学校に通っていた時に、お友達の紹介で中国人家族が経営するケバブ屋で働くことになりました。
オーナーはカフェとケバブ屋を経営していて、私の友達はカフェ、私はケバブ屋店員経験者ということでケバブ屋。って言っても数件隣の同じフードコートw
1.アルバイトと仕事内容
注文を取ってケバブを作るのは変わらずでしたが、裏の仕事は男の子の仕事だったので最後の片づけ・清掃以外は表にいました。
コーヒーマシンがあったので当時はラテ、カプチーノ、フラットホワイトなど何がどう違うのか分からないながらも作っていました。
2.アルバイトを経験して得たこと
こっちの父母のような存在のオーナー夫婦。こちらでは比較的マナーが悪いとか、ずうずうしいとか、あまりいいイメージがない中国の人たちですが、とてもかわいがってくれて、クローズの時など家が近かったのもあってよく送ってくれました。
コーヒーマシンの使い方。コーヒーの作り方。
3.報酬
オーストラリアでの初バイトの時給が違法の6ドルだったので、約14ドルもらえたときには驚きましたw
すごい人が集まる花火のイベントの時には大入をいただきました。大入って中国にもあるんだー!って驚きました。
4.思い出に残る珍事件・エピソード
①とても裕福そうなご夫婦の奥様がケバブを一つ注文して、渡されたのが10ドル。おつりを返したら「50ドル渡した!」みたいになって。「もうすぐ飛行機に乗るから、早くお金返しなさい」と言われ、私は顔面蒼白!!でもそこのレジの使い方がちょっと特殊で、中国の人は頭がいいからなのか、10ドルもらった時は暗算しなさいと言われてて。20ドルと50ドルもらった時だけ押すボタンがあったんです。だからそれを押してないから違うはずと思い、譲らなかったんです。
で、それまで一度も再生したことがなく誰も使い方を知らなかったセキュリティカメラを何とか動かし、セキュリティの大男まで登場してみんなで固唾を飲んで見守る。オーストラリアのお札は色で分けられているので、ビデオの私の手に青いお札が見た瞬間にさらっと「ごめんなさいね」って出て行った夫婦。彼らはプロだ!と思いました。だって飛行機出ちゃうとか言ってたけど、ずっといたしねw
色々文句言いたかったし、悔しかったけど当時はそんな難しいことを言える英語力もなく、窃盗?を疑われかなり動揺もしてて。。オーナーの奥さんが「英語がちゃんと話せなくてえつこを守ってあげられなくてごめん」って泣かれた時はなんか切なかったです。
②仕事中に何度もトイレに行く私。当時一緒に働いていた男の子が心配してくれて、「何かあった?」って聞いてくれた時にふと「あ、もしかして妊娠か?」みたいになりました。忘れもしないその日がお母さんになる前の最後のお仕事でした。3食ケバブでも大丈夫だったのに、匂いに耐えられなくなるという。。。
5.気づき
履歴書は出した覚えがないけど、ケバブ屋店員をやっていたという経験だけで雇ってもらえました。あとは友達の紹介があったからかな。経験って強し!って思った。
一緒に働いていた男の子の出身地が南京だったんです。でも日本人嫌いじゃないって言ってたことが衝撃というか安堵というか。
一般的な中国人への偏見がかなり取り除かれたのが彼らとの出会いでした。入った当初は数人オージーの女の子もいたのにだんだんと減っていき、最終的に私一人日本人で、あとはみんな中国語で話してたw
6.またやりたい?
いまだに近くに行くと顔を出しています。子供が生まれてから顔見せに連れて行ったりとかしていて、もうじいちゃんばあちゃんな感じです。
行くたびに「えつこはいつ戻ってくるの?」と言われますが、体力的な心配がやっぱり一番。でももし二人が困っていたら喜んでお手伝いに行きます!
受け取って、また出して、受け取って、また出して、エネルギーの循環♡