赤いひなげしの花です。
おはようございます。
凄い久しぶりの投稿(もはや1年ぶり)
心の余裕がかけらもなく(今もあるわけじゃない)
時間もなく、なんか気付いたらこんな時期になっていた。
最近は正直なところ、心が参っている、たぶん。
好きなことはそれなりにやってる(趣味的な意味で)
職場での色々がなんか詰んでる感じ。
精神の乱れ。
表だって言えないこともあったりするし。今やどこで誰に何を言われてるかわからないもん。
学生時代以降、いつも夏になると思い出す。
青い空と鳴く鳥の声(雉かな)
青々と茂る緑の下に湖、凧の糸が切れ湖のほとりへ落ちていく様
『それでも、生きてゆく』というドラマのお話です。
色んなドラマあるし好きだけど、一生忘れることのない作品。
主人公 深見洋貴
ヒロイン 遠山双葉
双葉の兄 三崎文哉
主人公の母 野本(深見) 響子
いかん、書いてて涙が出てきた。
2011年7月7日から9月15日に木曜22時からやってたドラマで、当時私は結構つらい状況で日々苦しみながら生きてたんだけど、そんな中、このドラマだけは正座して観てた。
自分の辛い夏に救われたドラマであり、人生と向き合うお話でもあり。
言葉にならないなー。
とりあえず、自分の心が闇に埋もれそうになるときや、ふとしたときに思い出すドラマです。
1996年洋貴の妹 亜季ちゃんが7歳で殺害される。
犯人は少年Aとされる、主人公 洋貴の同級生文哉。
殺人事件を機に洋貴の家族はバラバラになってしまい…
2011年夏、釣り堀の管理人をしている洋貴の前に双葉という女性が現れるところから本編。
最初は少年Aの妹ということもしらずにいた洋貴。
山中で夜なので自殺志願者かと思い注意をはらう洋貴。
名前を変え、少年Aの親族だとわからないように引っ越しても、毎回密告され、近隣の人からいやがらせを受けて引っ越しを繰り返す双葉と家族。
双葉は兄は実は無実だと信じていて、、被害者遺族による嫌がらせなのではと、洋貴にいやがらせをやめてもらいたいとを言いに行こうとしていた。
でも、亜季ちゃんの浮いていた湖のほとりには、赤いひなげしの花がきれいに一面さいていて。子供の頃、死んだ金魚のお墓の周りに兄と赤いひなげしの花の種をたくさん蒔いたことを思い出して号泣しながら、犯人は兄ですって洋貴に告げる場面があった。あのときの涙わすれられない。
時間をかけてゆっくり見たいドラマの一つです。
もう一つ好きなのは以前もかいたけど『火花』です。
このふたつを超えるものはないんじゃないかなぁ。
また出会えたら嬉しいけど、今のところない。
昔のあんまり記憶にない頃の傑作だと思っていたのは
『若者のすべて』
でも実際どうだったか覚えてない。
あと、個人的に好きだったのは『さんかくはぁと』っていうドラマ。
1995年に放送されて、山本耕史と永作博美と山本太郎と室井滋さんがメインキャストでした。残念ながら、VHSにも円盤にも配信にもなってない。幻のドラマ。
他には、『新空港物語』っていう鈴木杏樹と東幹久主演のドラマ。
このとき東幹久はまだ2枚目としてドラマに出ていた。かっこよかった。
そして、B'z 14thシングル「Don't Leave Me」が主題歌で、私は人生で初めて自分からCDというものを探した。(小学生がネットのない時代にドラマや音楽に関心のない親のもと、自分の努力だけであの稲葉さんの歌からタイトル探し出すのは必至だった。)
『七人の女弁護士』賀来千賀子が主人公(リバイバルは釈由美子)
皆も知ってるだろう『振り返れば奴がいる』
それくらいかな…
あとは、好きなキャストと時代背景的な意味もこめて
『若者たち2014』
ちょっと『それでも、生きてゆく』に通じるものがあるというか、違うんだけど、わかる人わかれ、って感じ。
満島ひかり、永山瑛太、妻夫木聡、倉科カナ、風間俊介、酒井若菜、長澤まさみとかなんかこの界隈。あと仲野太賀、池松壮亮、野村周平、蒼井優、門脇麦あたり。
『それでも、生きてゆく』ってすごい言葉だよなぁ。
まぁ私も生きるんだけど。
死にたいと思ったことは数えきれないくらいあるし、発作的に死のうとしたことはあるけど、自殺しようと思ったわけではない(同じっちゃ同じなんだけど)
もう二度と死のうと思っても自殺みたいなことはしない。
推しがいるから、推しを応援するためには生きねばならない。推しより長生きしなければならない。若しくは推しに見守られながら死にたい(ない)
洋貴は必至だったと思うし、双葉も必至だったと思うし、彼らにはあの先の未来もあって、ドラマの続きが観たい気もするけど、あそこで終わりだから、ドラマとして成立して観る価値がある気もしなくもないので、続きは望まないです。希望は希望のままでいてほしい。(でも続きはみてみたい)
文哉のその先や双葉と洋貴のその先を知ってみたい気はする。
『火花』もなぁ。
辛いお話だけど大好きだったので。
作品の中の神谷の波岡一喜さんがすごく大好きです。馬鹿だけど真剣でくだらなくて愛したくなるけど憎みたくもなるようななんか複雑な人間らしさが最高。なんか、波岡一喜さんそのものとは別の生き物なんだけど、波岡さんなんだよなぁ。だって波岡さんは神谷みたいに崩れたりおっぱいつくったりしないし…(笑)
今回の新作映画『ある男』もすごかったですね。
ドラマだけじゃなくて日常に繋がるお話、この人達のこの先はどうなるんだろう、自分にもありえる、起こり得る話なんじゃないかなと思う作品です。
ドラマは楽しいものである必要はないし、人の心を何かぐっとつかむものがあればいいと思うのです。
自分の話というか心の中のもやもやを吐き出そうと思ってたのにドラマのことを書いて終わりそうです。
ではまた、いつか(笑)
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