#奈良
音楽家の旅行記 伊勢・奈良編 Part14 -出発〜道中〜浜松で昼食-
帰郷へ
夕食を終え宿に戻る。宿で宿泊客と談笑しシャワーを浴びて1日を終える。
翌朝7時を回る前に宿を出発し帰郷のため奈良駅へ歩いて目指す。奈良駅へ到着後目的の電車まで時間があったため駅構内のアンテナショップへ立ち寄りお土産を見繕う。宿で宿泊客に勧められたごろごろ水を買って飲んで見た。だいぶ時間が空いてしまい記憶が曖昧になっているが、透明感の高い、しかし輪郭と質量が比較的はっきりした味わいだった
音楽家の旅行記 伊勢・奈良編 Part13 -法隆寺その2〜お土産〜夕食-
法隆寺〜続き
さて、法隆寺には弥勒菩薩等有名な仏像や聖徳太子の肖像画など一度は社会の教科書で見たことがあるような国宝などが宝物館に収められていた。それらを眺めるに、奈良の人物の描写はやや丸みとふくよかさがあり優しい印象を受けた。この雰囲気は他の県の仏像などからは感じることができないものであり興味深く思ったのだった。よくよく考えれば奈良時代と平安時代もそれだけでもだいぶ時代の隔たりがあり、まして
音楽家の旅行記 伊勢・奈良編 Part12 -三輪そうめん〜法隆寺-
三輪そうめん
運ばれてきた三輪そうめん。鯛出汁の暖かい入麺だ。三つ葉にネギなどの薬味、レンコンのソテーに笹かまぼこが入っておりいかにもさっぱりあっさりしたもののラインナップだ。まずはスープを一口。鯛出汁のあっさりしていながらもはっきり線のある味わい。おそらく昆布出汁と合わせているように思うのだがどうなのだろうか。鯛出汁は単体だとかなり線が細い味なのだがこのスープはかなり輪郭がはっきりしているよ
音楽家の旅行記 伊勢・奈良編 Part11 -柿の葉寿司〜餅つき〜昼食-
柿の葉寿司
奈良公園周辺の散策を楽しんだ後再び街の市街地へ向かい歩き出す。昨日見逃した高速餅つきを見るためだ。高速餅つきは20年ほど前当時のテレビ番組で初めて見て以来一度生で見てみたいと思っていたものだ。ゆえに今回の滞在では外せないイベントの一つである。近鉄奈良駅周辺に到着したあたりで柿の葉寿司がバラで売っていることに気がつきサバ寿司を一つ買う。
柿の葉寿司は奈良県のご当地グルメであり、柿の
音楽家の旅行記 伊勢・奈良編 Part10 -奈良公園〜東大寺〜氷室神社-
奈良公園〜東大寺
さて、鹿の猛追から逃れた後は奈良公園の中心部へ、せっかくだから東大寺を目指して歩くことに。その途中途中で我々がよく知っている温和なペコペコする鹿が圧倒的多数になる。もう噛まれるのはごめんだと慎重になりながら、そして持っている鹿せんべいがもうわずかなことからあげる相手を吟味する。少しかわいそうな気持ちにもなってくるが他にも観光客いっぱいいるからそっちからももらってくれと全員にあ
音楽家の旅行記 伊勢・奈良編 Part9 -夜の奈良公園〜朝散歩〜朝の奈良公園-
夜の奈良公園
食後宿に戻って休憩を取る。しばし他のゲストと談笑する。今回のゲストハウスでは非常に珍しい経験をした。というのも私が宿泊した際日本人とだけの交流が、それも結構年配な方との交流があった。だいたいこういう素泊まりの宿に泊まる際は若い外国からの観光客との交流が主となりやすいのだが今回はその真逆で不思議な経験であった。翌日から一人若い外国人観光客が来ていたらしいが私との接点は一切なく本当に
音楽家の旅行記 伊勢・奈良編 Part8 -大神神社〜奈良〜夕食-
三輪駅
桜井駅から一駅して三輪駅で下車する。この三輪という場所は三輪素麺で有名な地域であり、駅前の商店街の食堂や定食屋のメニューにはそうめんの文字が並んでいた。この三輪素麺は室町時代には宮廷料理として扱われたこともあるらしくかなり歴史は長いようだ。この時すでに15時を回っており夕食にしては早すぎるのでこの地の三輪素麺はパスしてそのまま大神神社へと向かう。線路を渡り、5分ほど歩くと参道入り口に到
音楽家の旅行記 伊勢・奈良編 Part7 -昼食〜出発-
昼食
さて、昼食はアワビを食べたいと思っていたのだ。三重で海鮮といったらやはり伊勢海老、アワビ、サザエといった素潜り漁の獲物だろう。伊勢海老はこの時期禁漁期間だったのであまり期待していなかったのだがメニューを見ると各食事に1500円で伊勢海老が追加できると書いてあったので思わず注文。旅の気分でついつい財布の紐が緩んでしまう。メインの方はアワビのせの海宝飯だ。所謂海鮮丼に近いが少し違うのでのちに
音楽家の旅行記 伊勢・奈良編 Part1 -出発〜移動〜名古屋駅-
出発
今回の旅は可能な限り早い電車で出発したいがために前日目覚ましを4時半にセットして床に就いたものの3時半に目が覚めてしまい時間になるのを待つ羽目に。多少日が昇った頃に家を出るが寝不足なのと既に空腹で出発の時点で多少ボロボロになっていた。それでも旅ということで足取りは軽い。最寄り駅からJR線乗り換え可能駅まで向かう。朝5時の時点で席が埋まっていることに少し驚きつつも乗換駅へ到着、一度改札を出