#旅日記
音楽家の旅行記 伊勢・奈良編 Part13 -法隆寺その2〜お土産〜夕食-
法隆寺〜続き
さて、法隆寺には弥勒菩薩等有名な仏像や聖徳太子の肖像画など一度は社会の教科書で見たことがあるような国宝などが宝物館に収められていた。それらを眺めるに、奈良の人物の描写はやや丸みとふくよかさがあり優しい印象を受けた。この雰囲気は他の県の仏像などからは感じることができないものであり興味深く思ったのだった。よくよく考えれば奈良時代と平安時代もそれだけでもだいぶ時代の隔たりがあり、まして
音楽家の旅行記 伊勢・奈良編 Part9 -夜の奈良公園〜朝散歩〜朝の奈良公園-
夜の奈良公園
食後宿に戻って休憩を取る。しばし他のゲストと談笑する。今回のゲストハウスでは非常に珍しい経験をした。というのも私が宿泊した際日本人とだけの交流が、それも結構年配な方との交流があった。だいたいこういう素泊まりの宿に泊まる際は若い外国からの観光客との交流が主となりやすいのだが今回はその真逆で不思議な経験であった。翌日から一人若い外国人観光客が来ていたらしいが私との接点は一切なく本当に
音楽家の旅行記 伊勢・奈良編 Part7 -昼食〜出発-
昼食
さて、昼食はアワビを食べたいと思っていたのだ。三重で海鮮といったらやはり伊勢海老、アワビ、サザエといった素潜り漁の獲物だろう。伊勢海老はこの時期禁漁期間だったのであまり期待していなかったのだがメニューを見ると各食事に1500円で伊勢海老が追加できると書いてあったので思わず注文。旅の気分でついつい財布の紐が緩んでしまう。メインの方はアワビのせの海宝飯だ。所謂海鮮丼に近いが少し違うのでのちに
音楽家の旅行記 伊勢・奈良編 Part4 -沢村栄治〜宿到着〜夕食-
沢村栄治
ピアノを弾き終えた後宿を目指し再び歩き出すのだがそこで見つけたのはこの沢村栄治像だ。
沢村栄治は三重県宇治山田出身とは知らず、野球好きの私としてはこの偶然にびっくり仰天しながら思わずパシャり。沢村栄治は昭和初期の大投手でありその投球は実際に日米野球で対戦した当時のメジャーリーガーのベイブルースらの大絶賛を浴びた程の実力であり、また兵役で手榴弾を多投し肩を壊し、3度目の兵役で亡くなる