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伊勢・奈良旅行記

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2024年7月下旬の3泊4日伊勢・奈良旅行を記しました。
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2024年9月の記事一覧

音楽家の旅行記 伊勢・奈良編 Part15 -浜松餃子〜道中〜コンクルージョン-

音楽家の旅行記 伊勢・奈良編 Part15 -浜松餃子〜道中〜コンクルージョン-


浜松餃子

一時間炎天下で並んだ後の店内の過ごしやすい環境に安堵しながら餃子を待ち、ついに到着。

浜松餃子。宇都宮餃子と町おこしでメディアではバチバチと火花が散っているようだがはてさて、そのお味は。
宇都宮が白菜に対し浜松はキャベツが野菜のメインのようだ。故に味の丸みは少ない分甘味や旨味がガツンとくる。宇都宮が女性的なのに対してこちらは男性的な印象だ。にんにくはだいぶ抑えめか入っていないような

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音楽家の旅行記 伊勢・奈良編 Part14 -出発〜道中〜浜松で昼食-

音楽家の旅行記 伊勢・奈良編 Part14 -出発〜道中〜浜松で昼食-


帰郷へ

夕食を終え宿に戻る。宿で宿泊客と談笑しシャワーを浴びて1日を終える。
翌朝7時を回る前に宿を出発し帰郷のため奈良駅へ歩いて目指す。奈良駅へ到着後目的の電車まで時間があったため駅構内のアンテナショップへ立ち寄りお土産を見繕う。宿で宿泊客に勧められたごろごろ水を買って飲んで見た。だいぶ時間が空いてしまい記憶が曖昧になっているが、透明感の高い、しかし輪郭と質量が比較的はっきりした味わいだった

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音楽家の旅行記 伊勢・奈良編 Part13 -法隆寺その2〜お土産〜夕食-

音楽家の旅行記 伊勢・奈良編 Part13 -法隆寺その2〜お土産〜夕食-


法隆寺〜続き

さて、法隆寺には弥勒菩薩等有名な仏像や聖徳太子の肖像画など一度は社会の教科書で見たことがあるような国宝などが宝物館に収められていた。それらを眺めるに、奈良の人物の描写はやや丸みとふくよかさがあり優しい印象を受けた。この雰囲気は他の県の仏像などからは感じることができないものであり興味深く思ったのだった。よくよく考えれば奈良時代と平安時代もそれだけでもだいぶ時代の隔たりがあり、まして

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音楽家の旅行記 伊勢・奈良編 Part12 -三輪そうめん〜法隆寺-

音楽家の旅行記 伊勢・奈良編 Part12 -三輪そうめん〜法隆寺-


三輪そうめん

運ばれてきた三輪そうめん。鯛出汁の暖かい入麺だ。三つ葉にネギなどの薬味、レンコンのソテーに笹かまぼこが入っておりいかにもさっぱりあっさりしたもののラインナップだ。まずはスープを一口。鯛出汁のあっさりしていながらもはっきり線のある味わい。おそらく昆布出汁と合わせているように思うのだがどうなのだろうか。鯛出汁は単体だとかなり線が細い味なのだがこのスープはかなり輪郭がはっきりしているよ

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