2024年8月の記事一覧
音楽家の旅行記 伊勢・奈良編 Part11 -柿の葉寿司〜餅つき〜昼食-
柿の葉寿司
奈良公園周辺の散策を楽しんだ後再び街の市街地へ向かい歩き出す。昨日見逃した高速餅つきを見るためだ。高速餅つきは20年ほど前当時のテレビ番組で初めて見て以来一度生で見てみたいと思っていたものだ。ゆえに今回の滞在では外せないイベントの一つである。近鉄奈良駅周辺に到着したあたりで柿の葉寿司がバラで売っていることに気がつきサバ寿司を一つ買う。
柿の葉寿司は奈良県のご当地グルメであり、柿の
音楽家の旅行記 伊勢・奈良編 Part10 -奈良公園〜東大寺〜氷室神社-
奈良公園〜東大寺
さて、鹿の猛追から逃れた後は奈良公園の中心部へ、せっかくだから東大寺を目指して歩くことに。その途中途中で我々がよく知っている温和なペコペコする鹿が圧倒的多数になる。もう噛まれるのはごめんだと慎重になりながら、そして持っている鹿せんべいがもうわずかなことからあげる相手を吟味する。少しかわいそうな気持ちにもなってくるが他にも観光客いっぱいいるからそっちからももらってくれと全員にあ
音楽家の旅行記 伊勢・奈良編 Part9 -夜の奈良公園〜朝散歩〜朝の奈良公園-
夜の奈良公園
食後宿に戻って休憩を取る。しばし他のゲストと談笑する。今回のゲストハウスでは非常に珍しい経験をした。というのも私が宿泊した際日本人とだけの交流が、それも結構年配な方との交流があった。だいたいこういう素泊まりの宿に泊まる際は若い外国からの観光客との交流が主となりやすいのだが今回はその真逆で不思議な経験であった。翌日から一人若い外国人観光客が来ていたらしいが私との接点は一切なく本当に
音楽家の旅行記 伊勢・奈良編 Part8 -大神神社〜奈良〜夕食-
三輪駅
桜井駅から一駅して三輪駅で下車する。この三輪という場所は三輪素麺で有名な地域であり、駅前の商店街の食堂や定食屋のメニューにはそうめんの文字が並んでいた。この三輪素麺は室町時代には宮廷料理として扱われたこともあるらしくかなり歴史は長いようだ。この時すでに15時を回っており夕食にしては早すぎるのでこの地の三輪素麺はパスしてそのまま大神神社へと向かう。線路を渡り、5分ほど歩くと参道入り口に到
音楽家の旅行記 伊勢・奈良編 Part7 -昼食〜出発-
昼食
さて、昼食はアワビを食べたいと思っていたのだ。三重で海鮮といったらやはり伊勢海老、アワビ、サザエといった素潜り漁の獲物だろう。伊勢海老はこの時期禁漁期間だったのであまり期待していなかったのだがメニューを見ると各食事に1500円で伊勢海老が追加できると書いてあったので思わず注文。旅の気分でついつい財布の紐が緩んでしまう。メインの方はアワビのせの海宝飯だ。所謂海鮮丼に近いが少し違うのでのちに
音楽家の旅行記 伊勢・奈良編 Part6 -赤福氷〜散策〜生原酒-
赤福氷
9時になりお目当の赤福氷を求め赤福の参道口店へ移動。店頭で赤福氷を注文し席へ移動。程なくして運ばれてくる。
夏季限定の赤福氷だ。赤福はお土産で何度かいただいたことがあるが赤福氷は今回初めてなので楽しみにしていた。そもそも赤福、関東だと入手が非常に困難である上赤福氷は更にその上を行く代物である故待ち遠しい一品だった。まずはほうじ茶を一口。京都とも金沢ともまた違うなんとも言えぬほうじ茶の
音楽家の旅行記 伊勢・奈良編 Part5 -おかげ横丁〜内宮-
おかげ横丁
猿田彦神社の参拝を終えそこからは徒歩で先を行くことに。しばらく歩くと伊勢神宮内宮の参道にぶつかり、そこをさらに入って赤福本店のあたりを脇道にそれると有名なおかげ横丁に入る。なお赤福本店は早朝から開店していたため早速夏季限定の赤福氷を食べようと試みたものの、赤福氷は内宮前の別店で9時以降からということで断念しおかげ横丁に突入した。
この手の横丁というか古い街並みというか、これまでの