あの頃の私に
あの頃のお母さんよりももっと後におばあちゃんになった私
私が娘を産んで戻って看てもらっていた頃は
まだまだ家業も辞めていなかったし、舅と姑も健在で、妹も同居してたはず。
目がまわるほど忙しかっただろうに、母にはよくしてもらったなぁ。
言葉も意思も通じない赤ちゃんとの毎日に不安で、それでもお母さんが居てくれてたからやれたんだよなぁと今になってあらためて思う。
今、娘の部屋に通って生活の諸々を手伝っている。
仕事と並行してだから
なかなかに忙しいのだけれど、
日々ふっくらしていく赤ちゃんと眠そうな娘が愛おしくて、今日は何作って食べさせようかなぁとちょっと楽しみな自分がいる。
余裕なんかなくて、ただただ若いだけでいろんなことを乗り切ったつもりでいたんだなぁ。
もっと子育てを楽しんだらよかった
先輩にも言われたし、今そう思う自分もいるけど
過ぎた今現在のこの時間も悪くないなぁなんて思っています。
ひ孫の様子を電話越しに楽しそうに聞いているお母さん、必ず連れて会わせに行くって孫は張り切っています。
じいもばあも元気で頑張っててよ!