「おいしい魚ずかん」
[おいしい魚ずかん] 金の星社 2022.9月発売! おいしい魚と料理のイラストをたくさん描きました。細密画は廣野研一さんです。監修:上田勝彦 協力:アクアマリンふくしま 編集:WILLこども知育研究所
これからもおいしい魚を食べていけるように、もっと海の仕組みや魚の事をわかるようになりましょう!。という魚図鑑です。
カバーには美味しそうなマアジが泳いでいます。(細密画は廣野研一さん)。私の一番好きな魚で嬉しい!。たくさんのイラストで魚の生態を分かりやすく楽しくガイドします。マダイの歯って丈夫いんですよ。貝殻もバリバリ食べちゃうマダイさんです。
さて、この本では今の魚の状況がどうなっているのかも教えてくれます。お魚ごとに青・黄・赤の信号のマークで表示。ちなみにマアジは黄色信号:数が少し減っている魚。秋の味覚サンマやサケも黄色信号。お魚との付き合い方も考えさせられます。これからも魚を食べていけるように未来の海のこと考えていきましょう。
さて、おいしい魚!なので、こんなふうに食べるよ!というのも紹介しています。久しぶりにお料理イラストをたくさん描きました。ので、料理のイラストを集めてご紹介します。
魚の食べ方いろいろある中で、汁ものにするとダシがきいて美味しいんですよね〜。「アカエビの汁とか絶対うまいよコレ!」と思いながら描いてました。白米が欲しくなりますね。
お刺身イラスト!どれが何の魚かわかりますか?。私の好きなアジはたたきにしてあります。刺身は晩酌とセットにしたいな〜。
みんな大好き揚げもの!。アジは王道アジフライ!。竜田揚げもいい。ホタテフライはほんのり甘くて美味しい。俵型のはカニクリームコロッケです。揚げものを乗せるお皿はシンプルにしています。
マグロのカマ焼きどーん!サワラの西京焼きもたまには良いな〜。日々よく食べるであろうサケやサバの生態はご存じですか?。ちなみにサバは、マサバとゴマサバ、形や柄がちょっと違います。食べておいしい旬もちょっと違う。これからはマサバ!。
煮もののお皿は柄もの多め。イラストを並べた時のアクセントになり雰囲気づくりにもなります。ブリ大根や、イカと里芋の煮っころがしは、これから食べたいおかずです。後半ページでは魚料理のコツも紹介しています。
料理イラストの紹介ばかりになりましたが、生きた魚たちが主役の本でございます。ということで、最後に私が気に入った生態をちょい見せします。ジンベイザメと仲良く泳ぐカツオたち。カツオは大きな群れをつくって暖かい海を泳いでいます。流木と一緒に泳ぐ群れとか、カツオチームもいろいろあるようです。「参加するならジンベイザメチームがいいな〜」なんて事を考えていました。
これからを生きる子どもたちに、魚っておもしろい!と思わせたい本です。私は「肉もいいけど、魚もおいしいよー!」とオススメします。ぜひ!
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