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Tableau DATA Saberって何?~概要とスタートまでのステップ~
この度、職場の先輩にサポートをいただきながら、「tableau DATASaber」にチャレンジすることになりました。現在、絶賛挑戦中です。取り掛かるまでに少し戸惑うところがあったので、これから一緒に挑戦する方々のために、「まず、何をしたらよいか」をまとめました。
Tableau DATA Saberって何?
Tableau DATA Saberとは、Tableau社の元社員でTableauのパイオニアであるKTさんが設立したTableauの認定プログラムのこと。3か月の挑戦期間でデータドリブン文化の推進とTableau技術の向上を目指します。
挑戦期間中にやることは大きく2つで、「技術試練」と「コミュニティ活動」です。これらをこなし、技術試験と口頭試験をクリアすることで、晴れて「DATA Saber」として認定されるのです。
技術試練とは
Tableauの操作方法からデータの効果的な見せ方まで、Tableauを使用するのに大切なエッセンスがぎゅぎゅっと詰まった試験に挑戦します。試験は全10回で、1回の試験に何回でも挑戦することが可能です。それぞれ専用のGoogleフォームから回答し、結果はTableau DATA Saberのトップページから確認できます。(※毎日お昼12ごろ更新)
コミュニティ活動とは
コミュニティ活動は、先述した「データドリブン文化の推進」に関わるミッション。活動基準と達成した際のポイントがTableau DATA Saber公式ページに記載してあり、その中から自分に合ったものを選択して挑戦します。
活動は「パブリック」と「組織内」の双方に向けたものを行う必要があり、パブリックは計30点・組織内は計20点でクリアとなります。※同じものを2回以上実施することも認めらています。
まず、何から始めればいいの?ー"Tableau DATA Saberに挑戦したい!"と思ったら…
ステップ1:師匠を見つける
Tableau DATA Saberには「師匠」と「弟子」というシステムが存在し、挑戦するには師匠を探す必要があります。私は幸運なことに社内にいらっしゃるのでその方にお願いをしました。身近にいないよ・・😢という方は、noriko ooiさんのブログがとても分かりやすかったので、参考にしてみてください。
ステップ2:GoogleとXのアカウントを用意する
Tableau DATA Saberへの応募は、Googleアカウントにログインした状態でGoogleフォームから行います。また、技術試練の回答もGoogleフォームへ入力するのですが、この際、応募したときのアカウントと回答するときのアカウントが一致している必要があるので注意しましょう。
また、応募をする際と回答をする際にX(旧Twitter)のIDを入力するので、こちらも作っておきましょう。
ステップ3:Tableau Public web とTableau Communityのアカウントを用意する
こちらも技術試練を行う上で必要となります。以下のリンクから登録してみてください。ステップ2のメールアドレスで作成しておくと何かと便利です。
ステップ4:Tableau Desktop Public Edition(無料) をインストール
以下のページから、Tableau Desktop Public Editionをインストールしましょう。Tableau Publicはブラウザ上でも使用できますが、デスクトップ版の使用をオススメします。
ステップ5:DATA Saber認定制度に申込をする!
いよいよ下記のGoogleフォームから、DATA Saber認定制度への申し込みを行いましょう!
申し込みが完了すると、翌日のお昼過ぎくらいにDATA Saber公式ページに記載の現在の挑戦者にご自身の名前が表示されます。それが確認できたら、まずは技術試練から、スタートしましょう!