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「クランクで急に苦しむ」バイク免許取得記#8

MT普通二輪(免有)第二段階教習6、7限目

予約画面を頻繁に開いてキャンセルされたコマを発見。ちょうど6限目と7限目を連続教習にすることができました。この頃になるととにかく早く教習を終わらせたいと思っていました。理由は新型コロナの新規感染者数の増加。教習所は早めに閉鎖される施設の一つで、一度閉鎖されるとしばらく通えなくなってしまいます。せっかく身につけた感覚を忘れないうちに終わらせたいと思っていたわけです。

断続的に降る雨の中、まずは6限目。これはケーススタディというもので、自分で検定コースを考えて挑戦してほしいとのこと。10分程度で終わるものを考えて、と言われたのですが、出来上がったものはわずかに3分。意外と難しかった。
その後検定コースをやることに。
前回のシミュレーター教習の先生が半クラとアクセルワークの話をしていたので、実際にクランクで試してみたが、大失敗。スピードを落とそうとクランクの教習中に前ブレーキを使ってしまい、初めて転倒してしまいました。
ただ成長はしていて、今回は転倒時に横方向に転んで逃げることが出来ました。今までであれば転倒した際には足でふんばろうとしたと思いますが、前日のシミュレーター教習の先生が、実際に事故に巻き込まれたときにバイクを投げたという話をしてくれていて、それが頭に残っていたのだと思います。体はほぼノーダメージ。服も雨具を着用していたため、ノーダメージでした。
まあしかし、「二段階にもなって、大丈夫?」と先生には注意されましたが。低速コーナーが弱点だとバレたため、先生からはその後、低速コーナーの練習を繰り返し教えられました。半クラと、アクセルです。

この教習中にニーグリップについて説明を受けたのですが「今まで何度も言われてきたかと思いますが」と言われて「今回が初めてです」とは言えず(笑)。

連続教習2コマ目
最初は雨具を脱いでやろうかと思いましたが、時折強めの雨脚で雨が降るため、観念して雨具を着用しました。

今回初めて教わる先生でしたが、丁寧でした。
高度なコーナリング、リーンイン、リーンウィズ、リーンアウトを教わる。
これももっと早くに教えておいてほしかったなと。

あとは、何度でもコケることができる教習車で、低速走行をやり込みたかったですね。

あまりコケすぎるとはんこをもらえないのではないかと考えて、中途半端な技術水準で教習を消化することを優先させてしまっていました。それはかなり反省です。このあと仮に自前のバイクを手にしたとしても、倒すのが怖くて低速走行の練習は出来ないだろうなぁ。

ちなみに雨は断続的に降ってきましたが、雨具は無ければないで問題なさそうな微妙なレベルの雨でした。この時期、雨具を着るとサウナスーツ状態になるため、教習後は、Tシャツがびちゃびちゃに。水分が抜けただけですが、かなり体重は減りました。驚きのレベルでした(笑)。すぐ戻ったけど。


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etotakashi
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