windwos10のライセンス移行について(備忘録)
■古いMacbookから、新しいMacbookにWindwos10Home64bitのライセンスを移したい。
前提
1)もともと使っていたMacbook proにはBootCampでWindows10をインストール。
windows8.1 DSP版を購入し、その後Windwos10Home64bitに無償アップデートした。
2)新しいMacbookにVMware Fusionをインストール。個人利用は無償だとのことで使わせてもらう。
「個人ユーザーは無料で利用できるVMware Fusion 12 Player ライセンス発行からダウンロードまでを解説」というHPで手順を確認
https://www.programming-se.com/?p=4388
3)MSのHPからwindows10 Home 64bitのISOをDL
https://www.microsoft.com/ja-jp/software-download/windows10ISO
VMwareにイメージファイルをドラッグアンドドロップして新規インストール。
■ライセンス認証まで
1)新規インストール後のWindwos10Home64bitはプロダクトキーを入れていないため、当然認証されていない状態になっている。エラーコードは0xC004F213として表示されていた。
2)某サイトにて、Microsoftアカウントに両方のPCを認識させて古い方を削除。新しい方のPCにプロダクトキーを入力すると新しい方に認証が移るという未確認情報があったのだが、確証が持てずサポートに連絡。結論としては、Windows8.1のプロダクトキーがなければダメだということで説明を受けた。
3)そこでまずはGmailで検索して過去のWindows8.1の購入履歴を発見。さらにGooglePhotoでその日付に近い写真を検索。プロダクトキーの部分を撮影した写真を発掘した。
4)まず行ったのは古いMac上のWindowsを消去。単純にBootCampを消去した。
5)続いて、新しいMacのWindwos10Home64bitにここで発見したWindows8.1のプロダクトキーを入力。無事に認証してくれた。サポートでは、8.1のプロダクトキーでは認証はできないとの説明を受けたのだが、そうでもないらしい。
6)Microsoftアカウントにはまだ古い方のMacのWindowsが残っていたため、手動でこれを削除。ライセンスを受けているパソコンは一つである状態を維持している。これから先何かしらの不具合が起きる可能性はあるのだが、とりあえず様子を見ようと思う。
■サポートの質の違い
マイクロソフトのサポートに電話して、3人の方に対応してもらった。
1)最初の方は、高圧的でヒステリックで次々と手順を伝えてくるひとだった。ひどい対応だった。
「古いパソコンから新しいパソコンにライセンスを移したい」という説明をしたが、話がうまくできなかった。「仮想環境では無理です」の一点張りの人だったが、どうやら仮想環境にOSをインストールするサポートと勘違いしていたらしい。かなり丁寧に説明したのだが、ダメだった。
2)このオペレーターから別のオペレーターに変わってもらったが、この方は物腰が柔らかく、いいコミュニケーションがとれた。結論としてはプロダクトキーが必要だとのことで、検索する気にさせてくれた人だった。
3)3人目は、8.1として使う分にはライセンスは引き継げるが、10についてはすでに無償アップデートの期間は終わっているため、新たにライセンスを買う必要があるとの説明を受ける。ただし、ためしに8.1のキーを10に入れて見たところ通してもらえた。本音と建前があるのかもしれない。