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ACL2022の取材でジョホールバルに行ってきました
ACLグループステージ、I組の取材でジョホールバルに行ってきました。経路はシンガポールから陸路です。
シンガポールにZIPAIRという航空会社を使い渡航。陸路でジョホールバルに入るという経路で移動しました。
その時の顛末をツイートで残していますが、要素ごとにまとめて紹介します。
準備
■保険
2022年4月中旬時点で、シンガポールとマレーシアに入国の際にはいくつかの制限がありました。
その一つが海外で使える保険です。
今回はクレジットカードに付帯した保険でまかないました。旧Amazonゴールドには付帯の医療保険が付いてます。これはコロナの治療にも使えるものが、24412米ドル分。旧Amazonゴールドは利用付帯の死亡保険なども付いているため、家を出て出発までの移動で使いました。これで利用付帯条件をクリアできます。
またエポスカードには270万円分が付帯しています。
旧Amazonゴールドカードで切符を購入。これで海外旅行保険の付帯条件をクリアしました。死亡保険が5000万円になるのかな?
— 江藤高志 (@etotakashi) April 13, 2022
ちなみに入国に必要なコロナ対応の医療保険は自動付帯との事ですが、念のため。#ACL2022 pic.twitter.com/LOTdOyuRRO
保証内容の英文の説明書が必要と聞いて取り寄せました。が実際には見せる場面は皆無でした。
クレジットカードに付帯する海外旅行保険に関する英文の説明書が保険会社から届く。旧Amazonゴールドカードとエポスカードの2通のうち伝えておいたAmazonの方にコロナの治療も対象である旨英文で記載されていて一安心。
— 江藤高志 (@etotakashi) April 8, 2022
時間がかかると言われてたので迅速な対応に感謝。三井住友海上さんでした。 pic.twitter.com/MQRevPOzqx
マレーシア入国条件のコロナ対応の医療保険2万ドル分について、エポスカードはノーマルにも海外旅行保険が自動付帯。疾病補償は270万円分でコロナにも対応。
— 江藤高志 (@etotakashi) April 5, 2022
ただし英文で書かれた約款の発行には2週間はほしいと言われた。最速でも準備に3〜4営業日はかかるとの事。
■出国前PCR
受領した出国前PCR陰性証明書をマレーシア入国アプリのTravellers CardにあるPre-Departure testにて送信してしばらく経つとPendingだったステータスがSubmittedに変化。これで一応やれることは全部やれたはず。入国場所が正しいのかとか登録国籍がマレーシアのままなのは気になるがやむを得ない。 pic.twitter.com/k3Jo08p6It
— 江藤高志 (@etotakashi) April 12, 2022
■シンガポール入国前準備
なおシンガポールについては2022年5月時点で、ワクチン接種者については事前の準備の必要が無くなったとのこと。
マレーシアは依然陰性証明証などが必要なようです。
ただしワクチン接種者については、シンガポールからの陸路での移動については陰性証明は不要とも聞いています。この件、検証できなかったのですが、場合によってはいらない可能性があります。空港のチェックインカウンターではねられる可能性も無きにしもあらずですが、参考までに。
今回は国境越えタクシーを予約しなかったですが、ZIPAIRでもタクシーなら当日の夜中にジョホールバルに移動できそうな気がします。
— 江藤高志 (@etotakashi) April 13, 2022
シンガポールで1泊するとマレーシア入国2日前以内のPCRの壁が厳しくなりますしシンガポールの宿、高いし。
でも陸路ならフルワクチンでPCR要らんのか。むむむ。
■マレーシア入国前準備
またMySejahteraアプリの導入と設定が必要なのでやっておきましょう。公共施設への入場の際にゲートに警察官が居て、チェックインしない限り入れてくれないということがあります。
入国手続
■シンガポール入国
ZIPAIRの場合、夜21時30分にチャンギ国際空港に到着。シンガポールへの入国前に、MyICA Mobileというアプリから入国時の申告を済ませておきましょう。するとDO_NOT_REPLY@ica.gov.sgというアドレスから、
Acknowledgement of SG Arrival Card & Health Declaration submission
という件名のメールが届きます。こちらに、DE Noとバーコードが記されています。入国時に求められた場合、こちらを提示しましょう。申告は入国3日前以内からできます。入国時の用紙での記入はすでに廃止されているので、遅くとも入国前の飛行機などでやっておくとよいと思います。ちなみにZIPAIRの機内のWiFiは無料でした。離陸後5分以上経過していることと、ブラウザで利用規約などにチェックを入れることが求められるので「使えない!」と諦めないでください。
ZIPAIRは機内に無料で使えるWi-Fiが通ってて焦って色々やらなくても良かったなと。ちなみに前の座席には電源も付いてますし、LCCですが良いです。
— 江藤高志 (@etotakashi) April 13, 2022
なお成田でのターミナルは第1。第3じゃ無いのかと調べたらJAL系なんですね。知りませんでした。
ロゴが少しとばっちりですけど。 pic.twitter.com/gHr8fQ5Ibg
ZIPAIRのチェックインカウンターを無事に通過。パスポートと、予約確認書、陰性証明書とワクチン接種証明書を提出しました。ワクチン接種証明はアプリでもOKとの事でした。
— 江藤高志 (@etotakashi) April 13, 2022
なおアメリカ便などは陰性証明書に不備がある場合などは搭乗を断ることもあるそうです。#ACL2022 pic.twitter.com/zpTCUPac7p
入国
■通信環境
ahamoなので、追加料金無しに現地のキャリアに繋がります。
チャンギに着陸。機内モードを解除したら自動的にシンガポールの電波を掴みました。
— 江藤高志 (@etotakashi) April 13, 2022
今回はahamoのSIMのままです。ahamoは対応の国であれば手続きも追加料金も不要で20GBの範囲内でデータ通信が可能。
マレーシアでも使えますが連続15日を超えると速度制限がかかるらしいので現地SIMも買う予定です。 pic.twitter.com/4M3154882l
■イミグレ
すんなり入国できました。
寝る前にシンガポールでのイミグレの話を。
— 江藤高志 (@etotakashi) April 13, 2022
提出したのはパスポートとiPhoneに表示させたデジタル庁のワクチン接種証明のQRコード。PCRの方は紙を見せようとして「ナーバスになるなよ」と言われて最後まで出さず。
接種証明書とPCRはともに出力する様にとの但書を読んだ気がしましたが不要でした。
イミグレの向こう側で、荷物をピックアップ。今夜の宿に向かうべく、MRTの駅を探します。が、非常に分かりにくい笑
— 江藤高志 (@etotakashi) April 13, 2022
ターミナル1(T1)からターミナル3(T3)に移動します。 pic.twitter.com/i4F7X7TEJC
■シンガポール泊
今回は空港着が夜で、その日の内にジョホールバルに移動することを諦めたため、シンガポールで一泊します。iPhoneに入れてるクレジットカードで決済できて楽でした。Apple Payです
エヴァみのある長いエスカレーターを下り、MRTのホームへ。MRTは、iPhoneに入れてあるクレジットカードで乗れると聞いたので試したところ乗れました。
— 江藤高志 (@etotakashi) April 13, 2022
Apple Payで使いたいカードを呼び出して、指紋が顔認証してタッチするだけ。おかげでシンガポールドルを引き出すのを忘れてた。ヤバい。 pic.twitter.com/3u5czGTxL9
■宿
今回はリトルインディアエリアにあるCheck-Inn @Little Indiaというホテルを取りました。
地上出口から徒歩2分でホテルに到着。チェックインを試みますがディポジットとして100S$が必要と言われ涙目。
— 江藤高志 (@etotakashi) April 13, 2022
そういう大事な情報はホテルの説明書きに加えといてほしい。
で「階段降りて左の左にあるよー」と言われて2回目に左に曲がった光景が2枚目。たしかに突き当たりにあるけどさぁ。 pic.twitter.com/7f3g6y8XTB
デポジット100SGDが現金で必要でした。
部屋は3階と言われつつ「ゴメンね、リフトは無いの」と謝られるが問題なし。階段の装飾はイギリスな感じ。部屋は狭くシーツは汚れてるけど値段並み。
— 江藤高志 (@etotakashi) April 13, 2022
朝から何も食べてなく、フロントのお姉さんにおすすめの店を聞くが遅くてどこも閉まってると7-11を教えてもらう。遅いと言っても11時過ぎだが。 pic.twitter.com/aAofGzf7Ac
マレーシア入国
■移動
マレーシア国内ではGrabというアプリを使ってタクシーを呼ぶのが一番ラクでした。日本人は「ぐらぶ」と発音しますが、マレーシアネイティブの人たちは「ぐれぶ」と発音するので、最初は何を指すのかがわかりにくいかと思いますが、すぐなれます。
Grabを使うと、アプリ内でカード決済できるため現金を持ち歩く必要がないのですが、その一方で、現金がすぐにほしいドライバーからは敬遠されるようです。Grabタクシーがたくさんいる状態で配車を依頼しましたが、全く捕まらず。現金での支払いに切り替えた瞬間に見つかるということがありました。Grabで呼べない場合は、支払いを現金に切り替えてみてはいかがでしょうか。また、Grab内にデポジットする支払い方法も効果的でした。こちらは使った額に応じてポイントが付くのでしばらく滞在する予定があるならば、こちらもおすすめです。
■宿
宿はラーキンスタジアム近傍のところに取りました。安めのプランだったため、ラマダン中のディナーパーティーの騒音がモロに入ってくる部屋を割り当てられたり、移動先では室内からWiFiが使えなかったりといろいろと大変でしたが、結果的に部屋をアップグレードしてくれて室内からWiFiが使えるようになりました。
受付の女性スタッフ以外は割と良いスタッフに恵まれました。
■スタジアム
新しいスルタンスタジアムの方はジョホールバルの外れにあるため、試合後に移動の手段の確保が問題でした。この件についてはGrabした別の機会のドライバーと直接交渉して2日間の試合日の両方で事前に確保することができました。しかし、リスクはありますね。
ラーキンスタジアムの方は市街地なので割と移動は簡単かもです。Grabできないフロンターレサポーターの方もおられましたけど、時間をかければ大丈夫そうでした。
■食事
バスターミナルに食堂が複数出店してたので、そこで食べてました。またGrabがフードデリバリーにも対応していたので、注文してました。
初回のことですが、配達員がホテルの中に入ってこられず、レセプションに預けて配達終了になって軽くトラブルになりましたが、その後はルールを把握して受け取れました。
■治安
治安はよいと思います。危なさそうな雰囲気を漂わせる人は一人も見かけず。比較的おおらかな雰囲気の国のようです。
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