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アート好きを育てる!楽しい知育に繋がる声掛けの例【知育コラム】


私たちE-TOO(イートゥー)もコンセプトに掲げる“アート“は、ただ「絵を描く」「作品を作る」ことに留まらず、こどもの成長に欠かせない学びの一つとして注目されています
アートはさまざまな問題を解決する能力だけでなく、近年重要視される新たな問題を発見する能力も鍛えるのに役立ちます。 今回は、アートの重要性と、幼少期から触れられるアート体験について詳しくご紹介します。


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アートの重要性と育む力

アートを学ぶことで、次のような能力をこどものうちから自然と身につけます。

  • 観察力:アート活動を通して、こどもは徹底的に観察し、わずかな違いや変化に気がつくようになります。感性を育み、見たもの、聞いたものなどに対して色々な感じ取り方を学びます。

  • 創造力:自由な発想で新しいものを考える力が養われ、常に新しいアイデアを考えることが習慣化されます。

  • 自己表現力:自分の感じたことや考えたことを表現することで、相手に伝える力が育ちます。コミュニケーション力にもつながる、幼少期にも大切なちからです。

などなど・・・。

アートは「正解のない世界」だからこそ、こどもは自由に発想し、自分自身の表現方法を見つけ出すことができます。様々な文化が入ってきて多様化していく現代の日本。そんな時代に必要な、自分の正解を生み出すちからを身に着けていきましょう!

社会でも必要なちから

アートは、大人になってからも必要とされるちからに大きく関わりがあります。
アートを通して様々な考え方、感じ方、価値観を経験したこどもたちは、柔軟で多角的な考え方を持てる大人へと成長することができるでしょう。アートを学ぶことは、これらの社会的にも必要なちからを身に着けることにも繋がります。


  • 問題発見・解決能力:アートの世界では、課題や問題を自分で見つけ、それを解決するプロセスが重視されます。自分自身と向き合い、常識にとらわれず物事を見られる人になっていきます。

  • 豊かな語彙や共感力:アートに触れることで、相手の立場に立って物事を想像したり、様々な視点から物事を感じ取ることができるようになったりします。またそれらを伝えるために自分なりの表現を見つけ、豊かな心と表現力(語彙力や創造力)を持つ人へと成長します。

  • コミュニケーション力:アートを通して自分の考えや感情を表現することで、より豊かなコミュニケーションが可能になります。そして他の人の作品を鑑賞したり、考えを伝えあったりすることでお互いを尊重できるような人へと成長します。

これらのちからはどの分野においても価値のある能力であり、様々な場面で活かされます。

幼少期からのアート体験と声掛けの具体例


アートは、幼少期から気軽に取り入れられる学びです。こどもたちにアートを楽しんでもらうための具体的な声掛けの仕方を、親子の会話をご紹介します。

  1. お絵描き
    こどもが自由に絵を描くとき、​​親は次のような問いかけや提案をしてみましょう。

    • 「この色、どんな気持ちの時に使いたくなる?」

    • 「今の気分を表現してみようか!」

    • 「この絵はどんな気分になる?音やにおいのイメージはどうかな?」

  2. 工作
    紙や粘土、身近な素材を使っても作って、手先の器用さや創造力が育ちます。例えば、葉っぱや枝を使って自然素材のアート作品を作ることもおすすめです。

    • 「この葉っぱ、どんな模様に見えるかな?」

    • 「この材料を使って、どんな形ができるかな?」
      こどもが自分で材料を選び、作品にする過程で、自然と観察力や発想力が育ちます。

  3. 光と色を使った遊び
    クリア素材のカラフルなブロックやフィルムを使い、窓辺で光を使って遊ぶことも楽しい体験です。

    • 「光を当てると、この色はどう変わるかな?」

    • 「色を重ねたら、どんな新しい色ができるかな?」
      子どもは光や色の遊びの変化を楽しみながら、自然科学の基本的な概念を学ぶことができます。

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まとめ


アートはこどもの感性、創造力、問題発見能力を高められ、心から楽しむことができる活動です。幼少期からアートに触れることで、こどもたちは自由な発想を持ち、未来に向けて自分らしく成長していきます。アート活動を日常に取り入れて、こどもたちの豊かな心を育てていきましょう!

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