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「11月」にしよう

1年が終わりに近づくと、どうしてこんなにエモくなるのか。

否応なく振り返ってしまうからか、それともじわじわくる寒さのせいか、流行りの風邪に似た呪いのせいか。どれにしても、エモエモ。だからこそ、

心も衣替え

をしたいなと思う。上着を厚くしたり一枚足したりするように、心もあたたかく――辛かろうと苦しかろうとしんどかろうと、1年近く生き抜いてきた自分の「しぶとさ」を労わりたい。

って年末の挨拶かよ。

でも本当に、我ながらよく頑張ってきたと思う。「嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ」とイヤイヤ期っぽくなる日もあった。「痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い」と悶絶びゃく地する日もあった。それでも、自分なりの楽しみや嬉しさを必死に探して、見つけて、味わって、それに支えられて過ごしてきた。これがGJでなくてなんと言う。

「たったそれくらいでwww」
「結果全然出てねぇくせに」
「誰もが当たり前にやってんだよ」

どんなノイズが交ざろうと、生きてきた事がナイスだ。これは、自分だけじゃなく、読んでくれている人に対しても思っている。勿論、まだ読んでいない人に対しても思っている。誰もがナイス。もれなくナイス。「犯罪者は?」とかなんとかの"揚げ足"は置いておいてナイス。

自分を褒める

というのは、難しい人にとっては本当に難しいから。私自身がそうだから。何かきっかけでもないと褒められないなら「11月というぴったりの月に入ったから」を理由にするのは、どうだろう?

え?11月の何がぴったりかって?

だって11月は言い換えれば

11(いい)月(つき)=良い月

だから。

というわけで、ぴったりの月始めに自分を褒めながら「11月(良い月)」をいい感じで過ごしていこう。気楽に気楽に。

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エトナシ サラ
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